「忙しい」って結局何かに使われている状態ですよ
2008年9月12日(金) 9:37:42
昨日も講演。
ある会社に呼ばれて話をしたが、若い人が多く、なんとなく楽しかった。若い人が多いのってやっぱりいいな。彼らに風通しのいい社会を残してあげるためにもっと必死にがんばらなくちゃ、とか殊勝なことを心の中で再確認する感じ。いつしか「次の世代に残す」という意識が強くなり始めた。45歳を過ぎてからだろうか。制度疲労で崩れ壊れつつある日本をなんとか少しでも立て直して、もっとヤンチャに生きられる世の中に変えて次代に渡さなければ、とかね。キレイゴトに聞こえたらごめんなさい。でも、いつもではないけど、そんなことをこの頃よく思う。
今晩も若い人を相手にした講演。金沢なのでちょっと遠いけど、刺激をもらうくらいな気持ちで行くつもり。疲弊しきった身に必要な栄養分。
昨日の講演後、「Amoh's Bar」で高校卒業以来約30年ぶりに同期に会った。
まぁ店主の天羽自体が同期なのだが、彼がここで店を構えていることで、彼がハブになり、思ってもみなかった同期に会う機会が増えてきた。昨晩の彼も「思ってもみなかった」ヤツ。中学高校のときはそんなにつきあいもなく、こうして今頃会うなんて想像もつかなかった。
3人で会ったのだが(天羽を除く)、ボク以外のふたりも中学高校では全く接点がなかったふたり。でも、彼らは境遇がとても似ていて、ある講演会でばったり再会して以来、意気投合しているらしい。ふたりとも7年でサラリーマンを辞めて起業し、売上げ100億とかの大成功をし、ひょんなことから綻びが生じて破産し(バブル崩壊もある)、借金を返し終わって第二起業をして今に至る苦労人実業家。天国と地獄を経験し、なんだかたくましくなっている。
彼らに「疲れてるねー」と言われ反省。疲れが外に見えるのはカッコワルイ。
というか、雇われサラリーマン特有の疲労顔なのだろう。苦労しているとはいえ社長である彼らは「人を使う側特有のイキイキ顔」をしている。「いやさ、佐藤、一度社長をやると人に使われるのが耐えられなくなるんだよ。疲れちゃうし。いや、一度権力を持つとね、とかいう偉そうな意味ではなくて、自分の好きなことを自分の判断でやるのと、他人の命令と判断に合わせて物事を運営するのとでは、疲れもやり甲斐も違うという意味で」とか言う。うぅ。その通りだよな。
以前「オサニチ」で「『忙しい』って結局何かに使われている状態ですよ」という言葉をご紹介したことがあるが、まさにその通りな感じ。あぁそういえばこの頃知らず知らずに「忙しい」という言葉を連発しているなぁ。あんなに「もうこの言葉を言うのは恥ずかしいからやめよう」と思っていたのに。
今週、仕事の峠をひとつ越えたので、三連休をしっかり休んで、きっちり切り替えよう。そんなことを思う金曜週末。
