お呼ばれ

2008年8月18日(月) 8:05:07

関西勤務時代は友人の家に遊びに行くことも、友人たちを我が家にお招きすることも、ごく日常的にやっていた。

これはふたつ理由があって、ひとつは年齢的なこと。まだ若かったのだ。20代30代というのはホームパーティが実に楽しい時代でもある。毎週のように行き来していた。
もうひとつは距離。関西って住む場所がわりと固まっていて、友人宅までの距離がそれほど遠くないことが多かった。特にボクが住んでいた夙川・苦楽園・芦屋近辺は、タクシーで15分以内にたくさん友人が住んでいた。だから気軽にみんな行き来していた。

東京はそうはいかない。
住んでいる場所がものすごくバラけている。例えばボクの家からタクシーで15分以内に住んでいる友人などほとんどいない。郊外のベッドタウンの友人宅までだと片道1時間もざら。距離の問題はわりと大きいなぁ。ホームパーティ終わって夜中に家族で1時間以上かけて帰るのはなかなかハードルが高いことなのだ(子連れだと特に)。

てなこともあって、お呼ばれすることもめったになくなった昨今だが、昨日は久々に家族でお呼ばれ。湘南に住む先輩の家にいろんな人が集まった。片道1時間ちょい。まぁ遠いのだけど、たまたま昨日は秋のような気候だったこともあり、そんなに距離を感じなかった。

出張寿司、つまり職人が家に来て握ってくれる、という贅沢なホームパーティで、地元で捕れた魚をふんだんに。
出張寿司って子供たちが一番喜ぶね。即席カウンターにかぶりついて下拵え作業を見学。タネを見ながら好きに注文するのも異様に楽しいようで、ムスメなんか「サーモンの炙り」とか「縁側」とか、見よう見まねながらも通っぽい握りを注文していた。炙りはバーナーで焼くのが見ていて面白いらしく子供に大人気。

大人はダブルマグナムの「Bollinger」や、同じくダブルマグナムの1982年の「Chateau La Tour de By」を飲みながら。マグナムは大きい分保存状態的においしいことが多いが、ホームパーティだと見た目的にも豪華な感じがして良いなぁ。みんなの気持ちが盛り上がる。注ぎ役に任命されたのだが、2本注ぎ終わるころには腕が震えた。腕力なし(笑)

結局14時くらいから20時くらいまで遊んで帰宅。気楽で楽しい会をどうもありがとうございました。
というか、湘南ってやっぱりいいな。老後の移住地候補に急に入ってきた(笑

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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