肘掛けに靴下足を載せるオヤジたち

2008年7月29日(火) 7:06:18

昨日は愛知県某所にて仕事で講演。
名古屋まで新幹線に乗って、名古屋からまた電車乗って、と、片道3時間ちょいかけて出かけた。地方の知らない街に行くのは好き。今回も生まれて初めての街で楽しかった。一生知るはずがなかった街角。一生すれ違うはずがなかったおばあちゃん。大嵐じゃなければゆっくり散歩でもして帰りたかったな。

そう、大嵐。途中からかなり荒れた。
後で知ったのだが、神戸の都賀川とか金沢の浅野川とか氾濫したほどの嵐が西日本を襲っていたらしい。
特に浅野川のテレビ映像にはビックリした。主計町が! あぁ「太郎」が水に埋まってる! 大丈夫だったかな…。

と、そんなこんなで、話し終わってすぐ、そそくさと帰ってきた。ぐずぐずしてると大雨の影響で新幹線止まりそうだったし。

名古屋駅新幹線ホームの「住よし」でお約束のきしめん食べて、のぞみの指定席へ。
席に行ってみたら、後ろからいかにも臭そうな靴下足がボクの席の肘掛けにニョキっと(!)。

窓際の席だったのだが、後ろの席のオヤジがボクの席の窓側の肘掛けに靴下足を載せて寝ていやがるのだ。しかもナイロン系の靴下。湿っていそうなヤツ。うー汚すぎる。というか気持ち悪すぎ。靴下で培養した臭足菌が肘掛けと背もたれに勢力拡大していくのが目に見えるようではないか。

ちょっと大きめに「チッ」と舌打ちしたら(←品がないのでよい子はマネしないように)、オヤジが目を覚まして「あ」と足をどけた。でももうその肘掛けに触れたくない。背もたれにも触れたくない。うー…。運良く横の席があいていたのでそちらに座った。しかしなんとも気持ち悪りぃ。

途中、仕事の電話がかかってきたのでデッキへ出た。
デッキへ歩く間にもひとり、通路側に座っているオヤジが前の席の肘掛けに靴下足を載せていた。くそ。キツネに化かされて朽ち果てたらいいのに(「ちりとてちん外伝」より)

伊集院静が「新幹線で靴を脱いで靴下でいる人は下品だ」とどこかで書いているのを読んで以来、ボクは靴を脱がないようにしているのだが、まぁでも靴を脱ぐのは許す。
でもその足を前の座席の肘掛けに載せるのだけはやめてくれ。楽なのはわかるが許せない。そういえば靴下まで脱いで席で干しているオヤジを見たこともある。ありえない。なんでそんな汚いことが平気で出来るのだろう。キツネに化かされる価値もない。ひっそり朽ち果ててくれ。頼む。

と、「小さい自分」爆発状態でプンプン怒りつつ帰京。小せえ(笑)
たぶんどこかで「同じ世代」と思っているからこんなに腹が立つのだろう。そんな汚いオヤジになるなよ同世代! 易きに流れずキチッとしようぜ! って、ボクも知らず知らずに汚いオヤジ行動をとっているのかもしれないからあまり大きな声では言えないけど。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事