お願い、寝かして

2008年3月26日(水) 8:47:06

昨晩は妻も娘もいなかった。妻はチーズの仕事で一泊出張。娘は学校のスキー合宿。
意外と家で全く独りの夜というのは少なく、たいてい妻か娘のどちらかはいたので意識しなかったが、2人も欠けていると犬が際限なくやかましいことを学んだ。

草木も眠る丑三つ時。我が家の犬は眠らない。
ちょっと物音がしただけで「あ、お母さんが帰ってきた!」とばかりにワワワワワンッと大声で叫び玄関に走る。外で小さく靴音がするだけで「こ、これは響子に違いない!」とばかりにウオオオオンッと窓際で絶叫する。これが一晩中続くのだ。頼む。寝かしてくれ。

しかも、吠えるだけ吠えて「違った。まだ帰ってこない」と理解すると、必ずボクの存在を確認しにくる。耳元でクンクン。はいはい、ちゃんといますよ。家族のことをそんなに心配してくれてありがとう。でも、お願い、寝かして。

結局、寝不足でふらふらになりながら6時起床。
BS2で「ちりとてちん」が始まる前に犬散歩を終えたいから、そのまま早足犬散歩へ。犬よ、お前は寝不足ではないのか。喜び勇んで走り回る彼のウンコを拾いつつ、恨めしげに彼を見る。でもなんでか知らんが、自分がいないとエサも食べられない散歩もいけないというこの小さな生き物のことがことさら愛しく感じられる。なるほど迷惑かけさせられたとしても「自分がいないと生きていけない相手がいる」というのは幸せなことなのだな。赤ちゃん育ててた時も寝不足で大変だったけど、やっぱりあの時期は幸せだった。

「ちりとてちん」、最後の数日でまだ大きな展開がありそうだ。ううむ、なんちゅうドラマだ。あと3日で終わってしまうなんて悲しすぎる。おまけに松尾剛&首藤奈知子コンビの「NHKニュースおはよう日本」も3月でおしまい。これも悲しいなぁ。と、引退老人みたいな話題でスマンが、このドラマ、このコンビ、とても好きだったのでちょっとガックシ。4月になんてならなきゃいいのに。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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