グッときたぜよ

2007年12月23日(日) 18:52:02

今クールのドラマは「歌姫」を見ていたのだが、これがなかなか良かった。
というか、今年の夏、このドラマの元となった東京セレソンデラックスの舞台「歌姫」を、チケットを譲っていただきながら仕事で見逃したという失態をおかしていて、しかもこの舞台が素晴らしく泣けたというのを後から聞いて、これは見なければ、と思っていたのだった。

でもこのドラマ、当初は評判悪かった。雑誌とかでもバッシングに近い罵り方を評論家にされていたし、視聴率もイマイチだった。まぁ確かに少しはしゃぎすぎっぽい部分もあったのだが、役者がそれぞれ良かったのと、舞台でのラストの盛り上がりをブログなどで読んでいたので「こりゃ絶対最後の方で盛り上がる。たぶん全部細かい伏線」と思って我慢していたら……案の定、ラストの方でガガガと盛り返したなぁ。

ま、磯山晶プロデューサーの作品は、放映中は評判悪く、放映が終わってから評判が上がってDVDが売れまくるというパターンが多いので(池袋ウエストゲートパークも木更津キャッツアイも)、我慢ができた部分もあるかな。彼女が書いた「プロデューサーになりたい」っていう実話漫画は面白いので、ご興味がある向きは是非。

それはともかく「歌姫」の最終回はなかなか泣けた。
あまりドラマ上では説明はないのだが、あぁあの人はいまこうなっているのか、とか、主要登場人物にきちんと細かく決着がつけられているのがよい。伏線がぜーーんぶ最終回に実を結ぶ。この「最後にすべて実を結ぶ」系の結末のつけ方は小説や舞台ならいいが、週一の連続ドラマには不向きかも。

いくつかわからない部分もある。
さくら(ジュディ・オング)はどうして太郎が死んですぐに歌い手をやめるのか、がボクはわからなかった。どっかで説明があったかな。結局、太郎の愛情と情熱がうざかったのではないか、とか、ムスメとふたりで検討しあったり(笑)。いろんな検討ができるあたりがこのドラマの面白いところでもある。

長瀬智也と相武紗季、斉藤由貴、高田純次、風吹ジュン、佐藤隆太が良かったな。斉藤由貴って一皮むけたかも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事