大学で講義
2007年6月26日(火) 7:09:14
昨日はある大学で講義。100人ほどの学生を前に、消費者の変化とメディアの変化、それに伴う広告手法の変化を1時間半。盛り沢山すぎて時間が足りなかった。でも動画とかを多く見せたこともあってそれなりに喜んでくれた模様。
ここ数年、個人的に、若者を見る目が客観から主観に変わったようだ。「娘の延長線上として見る」ようになった。「親目線」とも言える。以前は客観的に、ちょっと冷たく見ていた部分があったが、今は逆に温かめ。きばれよ〜、と励ます目線。ダメダメっぽい学生を見ても、娘がこうだったらと考えて、思わず親身になってしまう。子供を持つってこういうことなのだな、と、あらためて実感する感じ。
世の中に「今時の若い者は…」と否定的に言う大人は多いが、ボクはあまりそう思ったことがない。比較的「今時の若い者は良い」というスタンスを取る。もちろん困ったちゃんも多いし、学力・モラル・常識の低下なども相対的にはあるだろう。面白み・覇気・人との関係性も薄いかもしれない。でも、「今時の若い者は…」とか言う人って、単に自分が若い頃のことを美化しているか、忘れているだけだと思う。アンタもたいしたことなかったはずだ。若者なんてみんな未熟なのが前提。未熟じゃない若者もたまにいるが、逆にちょいきもい。
昨日もキャンパスで今時の大学生をずっと眺めていたが、ボクの頃に比べてみんなお洒落で個性的。気が弱そうな若者が多かったが、言い換えれば優しいとも言える。思ったよりマナーもしっかりしていて、最寄りの駅とかの階段でもちゃんと全員片側に寄って歩いていた。ボクが学生の頃よりマトモだと思う。
人生の選択肢が多すぎる時代は学生にとって大変だ。有史以来こんなに選択肢が多い時代もないだろう。だらだらしているようで、みんな心の中の不安と闘っている。不安に打ち勝って姿勢良く前に進んで欲しいと思う。
と、たった一日大学で教えただけで教育者気分になっているワタクシ。相変わらず影響受けやすい人である。
