壁打ちテニスの壁

2007年6月27日(水) 6:20:52

さてと。そろそろ手の平からこぼれおちそうになっているぞ ←仕事。あやういなぁ。いくつか処理してない案件もあり、なかなかスリリングである。

そんな中、ボクが父親役というか兄貴役というかをやっている「娘」より緊急メール。仕事の大事な相談がある、という。これは何を置いても行かなければいけない。人生の優先順位の上の方。

で、築地「魚竹」に行って、ハートランドを飲みながら悩みを聞いた。なるほどなー。いろいろ大変だなー。

こういうときに自分の経験から「オレだったらこうする」という解決策を示しても、実は何の意味もない。他の悩みに対する応用が利かないし、普遍性もない。
まずは彼女の「人生の優先順位」を聞きだし、そこを「ブレない軸」としてがっちり固定。そこをブレさせないとすると今回の問題はどう見えるか、を一緒に整理してみる。そうすると自分の人生に関係ないことが見えてくるので、消去法でいくつかの選択肢は消える。茫洋とたくさんの問題が混在しているように見えた問題が、ほんの2つ3つに絞られてくる。
あとは簡単。その2つ3つに順番に優先順位をつけていくと少なくとも解決手順はわかる。解決方法も見えてくる。それを選択して問題をひとつずつ減らしていけばよい。

まぁ「他人のことだから浮き彫りになってよく見える」ということはある。自分のことを自分だけで考えていると、なかなかこうはクリアにならないものだ。ボクもしょっちゅう悩んでいる。だから友人を呼び出して「壁打ちテニスの壁」として利用すると有効。そういう友人(とか兄貴分)をひとりでも持っていると人生は相当ラクチンになる。これからも利用してください。>娘

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事