訳者からのメール

2007年5月23日(水) 8:15:38

今読んでいるアイン・ランド著「肩をすくめるアトラス」の訳者である脇坂あゆみさんからメールをいただいた。検索で辿り着いたらしい。アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化されるという話があり、その進捗を確かめるために定期的に検索をかけているとのこと。

で、まったく気づかなかったのだが……「知り合い」だった(笑)

以前、ある小さなパーティで知り合い、お話ししたことがあったのだった。
普通に会社にお勤めしている方で、この本に出会った衝撃から訳者を買って出たらしい。そういえばパーティで「本を訳したんです。分厚い本です」と紹介され、その時「アイン・ランド? よく知らない作家だなぁ」と思ったのを覚えている。よく知らない本だし、なんだか難しそうな題名だし、しかも1000ページ越えるというし、申し訳ないけど読まないかもなぁ、とかその時思った。うん、思った。

で、全く忘れていて、全然違う方向から「肩をすくめるアトラス」に辿り着いたワタクシ。脇坂さんは逆にそのことを喜んでくれた。いや、ホント、訳していただいてありがとうございます。やはり日本に紹介されるべき本だと思うし、なにより労作(労訳)だ。

脇坂さんも書いていたけど、このアイン・ランドという人と著作に対して、いろんなことを言う人が多い。でもそのほとんどは実際に読んだことがない人だという。確かに政治的・思想的にいろんな読み方が出来る本だし、カルト集団ができてしまって誤解もされてるけど、先入観をもたず、その時の自分の生き方と比べながら素直に読むととても刺激的な本なのだ。って「肩をすくめるアトラス」はまだ読んでる最中だけど。「水源」は少なくともそうだった。

明日からのNY行きに「肩をすくめるアトラス」を持っていくか、まだ迷い中。なにしろ重いからなぁ…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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