一日中リニューアル作業
2007年3月10日(土) 21:35:40
シコシコと一日中「関西のおいしい店リスト」リニューアル作業(あと一週間くらいでオープンできると思います)。
関西のリストはだいたい1994年から1999年までに行った店が多いのだが(サイトを始めたのが1995年だから)、それってボクの33歳から38歳に渡っていて、体力的な意味で「食べ歩きの全盛期」でもあったのだった。
あの時期もし東京にいたら、東京のレストランの楽しみ方ももっともっと幅が広かったのだろうな、と、よく思う。店の知っている数が違うということよりも、店の使い方が全然違ったと思うのだ。
ボクが30代によく通い遊んだ店はほとんど関西にある。
もしあれらが全部東京にあったら、なんて深い40代食生活が過ごせていることか。まぁ転勤で強制リセットされたメリットもあるのだけど、とはいえなんだかモッタイナイ。とか、リストを整理しながら思ったな。いろんな人間関係もほとんどリセットされちゃったし。
25歳〜32歳くらいまでの食べ歩きを全く書き残せなかったこともちょっと惜しい。
まだネット自体がなかった時代だから仕方ないとはいえ、いま若くてブログ書いている人とかがうらやましくなったりする。書くことは考えること。書くことは反芻すること。食べたものをヒトが読んでもわかるような感想にして書いておくと食経験は圧倒的に深くなる。
それにしても、たった10年前くらいのことなのに、食の地図もずいぶん変わった。
リストを整理しながら、「お、十四代を置いているというだけでこんなに褒めてる」とか「クスクスを出すというだけで珍しいと騒いでる」とか「プルコギ以外を出す韓国料理屋を本格的とほざいてる」とか、今とずいぶん違うコメントの方向性にびっくりする。当時珍しかった日本酒や食材、料理がここ10年でごくごく普通になった。それにともなって、10年前は本格的だった店も、今では他が追いついて、ごくごく普通になっちゃった。なにやら感慨深い。
細かい作業に肩が凝って、夕方からプール。
血を隅々まで行き渡らせるのにスイミングは最適。今日はすいていた。
