ペーパーで檄を飛ばす

2007年1月26日(金) 7:59:21

相変わらずの禁欲生活。ずっと前から決まっていた外食以外は家食。家では酒も飲まないので(響子がリビングで勉強をするため)、最近では週1回飲むか飲まないかである。昨日とか酒が飲みたかったなぁ…(疲れてたので)。まぁでもあと正味1週間だ。あと少しの辛抱。
しかし、その分すべての外食予定を2月の受験本番後に延ばしてきたので、2月は怒濤の展開になりそうである。それまで肝臓はお休みだ(あ、あした所用があって大阪で飲むけど)。

おとといだったか、会社の後輩と話をしていた。
そいつの息子は去年中学受験だったらしいのだが、なんと受験本番前一週間、彼はずっと会社を休んだという。そう言われれば確かに去年の今頃長くいなかった記憶がある。「あぁ、やっぱり会社で風邪とかもらってきて本人にうつすのが怖くて?」と聞いたら「違うすよ」と言って続けた。

「小六なんてまだまだ子供で、受験本番なんていうプレッシャーとても耐えられないっすよ。少なくともウチの子はぜんぜんひ弱でダメなんすよ。だから精神を鍛え直しつつ、試験当日の注意を一週間噛んで含めるように教えたんす」

ほぅ。
具体的に聞いたら、噛んで含めて教えつつ、受験当日のスケジュールに従ってペーパーを作るという。当日子供にそれを持たせて、テスト前に読ませるというのだ。受験番号書くの忘れるなとか、気の持ち方とか、基本的で精神的なこと。で、国語が終わったら次の算数前に「国語が出来なくても落ち込むな。切り替えろ。大丈夫。次はできる。算数だって難しい問題出たら他の人も解けない。焦るな。出来る問題からせよ」みたいに、ペーパーで檄を飛ばすのだ。

なるほどねー。意外といいかもしれない。ウチの子も、怖いのは「前の教科が出来なくて落ち込み、次の教科に影響すること」である。気分切り替えのためのペーパーをウチも作ろうかな。イラスト付きで。カラー刷りで。よせ書きで。

でも、一週間も休まなくても出来ると思うよ、Nくん。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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