セカンド・ライフ

2006年12月31日(日) 10:19:28

2006年も今日で終わり。
いろんな人に出会い、いろんなことがあった。成長したかな。退歩してないかな。

ここにきて、青島幸男、岸田今日子、ジェームス・ブラウン、フォード元大統領など、いろんな人たちがばたばたと亡くなった。そして今日サダム・フセインの処刑も行われたらしい(東京裁判レベルの法廷だと思うのだが)。なんだか人の死をやけに身近に感じる今日この頃である。

そんなこんなな年末。
2006年ラストとして「セカンドライフ」を始めてみた。まだ英語版。日本語版はあと数ヶ月後らしい。マックはダメかと思ったらちゃんと対応してやんの。素晴らしい。無料ダウンロードして「Srank Sinatra」という名前のアバターを作って入ってみた。

偉そうに言えば、数年前ウルティマ・オンラインにヘビーにはまってやっていたことと一緒かな。悔し紛れで言えば、数年前同じことを考えてある企業とこういうのを作ったことがある(β版まで出来上がりながら企業の方針が変わってプロジェクトは中止になったが)。でもまぁ…、いろんな可能性を秘めているコミュニティではあるなぁ。リアルワールドと地理的に同期させた方が面白いと思うが、どうなのだろう。

セカンドライフの世界をひと通り歩いて(空を飛んだりして)、いまひとつやることが見つからないので、今日は一日ダラダラと「Perry」という場所の小さな池の中で半身浴しています。もし入られる方がいたら場所検索して話しかけに来てください(席はずしてたらゴメンなさい)。

こういうのをやってみるに、2006年はネットにとっては本当に節目の年だったといまさらながら実感する。
SNSがフツーになり、ブログが常識になり、YouTubeがはやり、Time誌のPerson of the Yearが「YOU.」となった(この最後のドットが味噌)。Web2.0という言葉を含めてある境目だったな。きっと後からそう振り返ることだろう。

人間関係、そして表現やコミュニケーションは、もうネット抜きでは成立しにくくなった。そういう状況に肯定的否定的とかいうのではなくて、もう「そうなっちゃった」のだ。2006年以前の文脈で国や社会や家族を論ずると少し間違う気がする(自殺やイジメなんかも。食とかについてでさえも)。

とか、つらつら思いつつ、来年もみなさん、よろしくお願いします。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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