殺木
2006年7月20日(木) 12:19:09
喉の痛み取れず。微熱も取れない。なんかしんどいなぁ。病気って久しぶりにするとしんどいね。我が身の健康を疑わない傲慢な日々を諭してくれている感じ。ありがたいことだ。
以前このエントリーでも書いたが、近所の大木が4本、醜く切られた。「この〜木なんの木♪」みたいに丸く広がっていた枝や葉がすべて切られ、単なる一本の太い棒と化したのであった。でもその後ずっとそのままだったので、これはある種の剪定なのかなとホッとしていたのだが…。
昨日、不意打ち的に4本すべて根元から伐採されてしまった(!)
クレーンで吊って次々と大木を倒していく。きっと木がないほうが敷地面積も大きく取れるし四角いプレハブ住宅も建てやすいのだろうけど、たったそれだけの理由で切られてしまう大木たちが不憫でならない。実に大きく威風堂々とした誇らしい木だったのだ。でももちろん木は何の抵抗もできない。されるがままに分断され木っ端になってトラックで運ばれていく姿の哀しさよ。誇り高きアスランが悪鬼邪鬼たちに穢されるのを見ているようだ。気分が悪くなる。これは完全な「殺木」である。
敷地には誇らしげに某私鉄系不動産企業(有名)の幟がたくさん立っている。逆効果だよ。はっきり言って近隣から憎まれているよ。
あーあ、なんだか引っ越したくなった。次々と小さく分割され、目印になるような木も迷いなく切られ、趣ある旧家もどんどん消滅していくこの土地に、今は何の愛情も誇りも持てない。
