御御御付け? 御味御付け?
2006年1月 7日(土) 9:54:38
昨日の「おみおつけ」話題にメールをいろいろ。
「御付け」が味噌汁全般を指すものだというのは定説みたい。
「私の両親は岩手出身の70歳台ですが、お味噌汁を『おづけ』と言います。これは方言だとずっと思ってきましたが、これは『おつけ』が少しなまった言葉だったんですね!」と書いてくださった方も。
あとは「おみ」の部分だけど、意外と多かったのが「御味=味噌の丁寧語+略」という説。「御味噌の御付け」だから「御味御付け」だということ。これは「おすまし(御澄まし)」に対しての言葉だということだ。なるほど。澄まし汁と付け汁か。
「『おみおつけ』という言い方はどう考えても内裏の女房言葉で、具だくさんの汁は京都近辺では『田舎汁』と考えられていますから、具だくさんの汁を『おみおつけ』と言うとは到底考えられません」という説得力のある意見もあった。「御実御付け」はありえない、ということですね。
その方は生粋の近江人で、同じ味噌を使うにしても「味噌を溶き入れる豚汁や粕汁を『おみおつけ』と呼ぶことは決してなかった。ああいう具だくさんのものはどちらかというとおかず」だそうである。
また、「懐石料理の流れから、夜は『お澄まし』を飲んで(懐石では椀物は「お澄まし」)、逆に朝は質素に『味噌味のお付け』、つまり『御味御付け』を飲みます」と書いてくださった京都の方も。
なるほどね。
つか、お付けを超丁寧語にして「御御御付け」と書くくらいなら、ハレの料理っぽいお澄ましはもっともっと丁寧にしてせめて「御御御澄まし」(おみおすまし)にすべきだろう。そういう意味でも「御味御付け」と書く方が説得力ありそうだなぁ。
ということで、有力な反論がない限り、このサイトでは「御味御付け」と書くことに決定!(何の権威もなし)
