スパムスパムスパム…

2005年10月30日(日) 16:47:47

個人的にモンティ・パイソン見直し気運高まり、まずは映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」(1975)を借りて観る。昔観た記憶があるのだが、あの頃はこの面白さがわからなかった。昔は「なんてくだらない!」と思ったギャグが、今だと「なるほどひねって一回転するとこうなるなぁ」とやたら笑えたり。やっとイギリス人のブラックでシニカルなギャグがわかる歳になったということかな。

ブロードウェイで観た「SPAMALOT」と基本的に同じ流れ。アソコをこうしてココをああしたのかといろいろ納得。これに「ライフ・オブ・ブライアン」の名曲「Always look on...」を足して、マイケル・ムーアなどの時事ギャグも入れて、ブロードウェイ風に味付けしたのが「SPAMALOT」なわけだ。あぁもう一度観たいなぁ。「SPAMALOT」を観るためだけにNYに行きたい。

ちなみに「SPAMALOT」とは、沖縄でポークと呼ばれているあのSPAM缶を a lot という意味と(劇中歌の中に「We eat ham and jam and SPAM a lot」というフレーズあり)、アーサー王の CAMELOTとのダジャレ、そして「SPAM=スパム・メール(迷惑メール)」ということでスパムのようなゴミギャグ満載(a lot)という意味のトリプルミーニングだと思う。

このスパム・メールという呼び方だが、これがモンティ・パイソン出典だということは意外と知られていない。TVシリーズの「空飛ぶモンティ・パイソン」で、スパム缶がいっぱい出てくるコントがあって、スパムスパムスパムスパムスパム…と超くどく言い続ける(ココに和訳あり)、そのコントを元に、大量のゴミメールをスパムと呼ぶようになったらしい。スパム・コントのようにくどくて迷惑なメールっつうことですな。たぶんネット創世記に業界にいたモンティ・パイソン・オタク(いかにもいそう)が最初に名付けたのだろう。同じように、プログラミング言語にパイソン言語というのもあるらしいが、それもパイソン・ファンが名付けたとか(ココとかココを参照)。

とかとか。パイソン逃避していたが、夕方からのっしりと仕事突入。企画書進めすすめススメススムスパムスパムスパムスパムスパム…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事