Always look on the bright side of life♪

2005年10月23日(日) 15:05:59

ようやく時差ボケ脱出。わりと元気復活。今回はカンファレンス出席(4日間)が主な目的だが、最新のNYエンタメ関連を見て回るのも、こちらでコンテンツを作ってる先端の人々に会うのも大事なサブ目的。時差ボケのままだと行動範囲が狭まってしまい致命的。あぁ良かった。

午前中は部屋で企画書制作。
昼は講談社から「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」という本を出した間庭典子さんとビジネス・ランチ。昨日テイクアウトした「Daisy May's BBQ USA」はこの本で知ったのだった。一緒に行ったのはコリアタウンの「Cho Dang Gol」。手作り豆腐のスンドゥブチゲの店。NYで韓国料理を食べに行くときは深夜が多いのだが(24時間営業のレストランは韓国料理が多い)、この店は24時間営業ではないので来る機会がなかった。深夜や早朝ではなく普通のランチやディナーの時間にコリアタウンで食べると損した気になるくらい「NYの韓国料理=深夜・早朝」というイメージがボクの中にできあがっているからねえ。
スンドゥブは作りたての豆腐の風味とともに大変おいしい。間庭さんがとった「おからチゲ」も豆乳スープのようでホッとできる味。ちなみに彼女の最高のオススメは「キムチおからチゲ」らしいよ。

打ち合わせを終えた後、今年度のトニー賞作品賞を受けた「Monty Python's SPAMALOT」をマチネーで観に行く。異様に面白いと聞いていたが、ここまでとは……。モンティ・パイソンってこんなに面白かったっけ?と思うくらい新鮮な面白さに溢れた傑作。相変わらずパロディが多いのだがパロディ元や英語がいまひとつ掴めなくてもこんなに面白い。ホスピタリティもテンポもよいし、なにより歌や踊りが良い。贅沢にも劇中歌として使った「Always look on the bright side of life♪」なんか頭を離れない。嗚呼スゴイなブロードウェイ。参った。このレベルと闘うのは無理かも。
感動を誰かと共有したくて、部屋に帰ってからスパマロットで検索しまくる。こういう共有欲求こそがネットの原点。

夜は業界系大物とディナー。「Scalini Fedeli」というトライベッカのイタリアン。NYには珍しいクラシックスタイルのイタリアンだが予想の数倍うまかった(クラシカルなイタリアンはNYではたいていまずい)。フォーマルな人も多く来るレストランではあるが、オシャレであればカジュアルな格好でもOK。濃くてしっかりした味付け。

その後、その大物がW HOTELのスィートに泊まっているということが判明し、その部屋にみなで押しかけて二次会。ここは去年ボクが約1ヶ月泊まったホテル(ただし普通のシングル)。懐かしい…。スィートルームはめちゃ広く、NYのランドマークが東に西に見えてゴージャス。調度品もとてもいい。4人でジンなど飲みながら仕事について意外と真面目な意見交換。大人っぽい会話。楽しい。

深夜すぎてから帰ったが、土曜の夜ということもあり、W HOTELの一階の「WET BAR」は大盛り上がり。これまた懐かしいなぁ。スノッブかつエッチな人種が大挙して集まってきている。泊まっているホテルに帰ったら、地下の「CELLER BAR」に入店するために入り口に同じ人種たちのながーーい列が出来ている。深夜1時にここまで行列するかね? あきれながら部屋に帰りシャワーを浴びて就寝。浴びながら地下の店のどこがそんなに魅力的か考えるが、答えは出ず。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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