「痛快!憲法学」

2005年6月 3日(金) 8:15:47

リニューアル、おおむね好評のようでホッ。他のページもじわじわ変えていきまっせ。

「痛快!憲法学」(小室直樹著/集英社インターナショナル)が異様におもしろい。まだ読んでいる途中だが、読み終わるのが惜しい。知の発見の宝庫。つか世界史観まで変えてくれる本なのだ。わしゃ初めてブッシュたちの信仰と異教徒への視線が理解できたぞな。え?なぜ憲法学に世界史とか信仰がって? いやいや、知とはすべてのつながりを言うのです。全部つながっている。こんなに痛快なことがあるか?
ということで大オススメ。先生と生徒の対談形式で書かれていて平易だから「難しそう」と思う方も大丈夫。憲法学に興味ないヒトも、とにかく読み始めてみちゃってほしい。世界が少し違って見える、よ。

ボクは北の湖ファンなので、貴乃花が亡くなったことについては「あぁ若い」という感慨以上のものはない。彼が北の湖を破って優勝したとき、ちょうど母とスーパーで買い物をしていて、「優勝決定戦で貴乃花が勝ちました。みなさま安心してお買い物をお続けください」と店内放送が流れたのをよく覚えている。その瞬間奥様方からキャーと言う声が漏れた。貴乃花は全国民から好かれていて、北の湖は超ヒーラーだった。ボクは北の湖が可哀想だった。伝統や理想を背負うとは真に孤独になることなのだ、と、そんな難しいことは子供だったからさすがに考えなかったが、でもそれに近いことは肌で感じた気がする。強くなることを望み、それが叶うと、ヒトは圧倒的に孤独になる。「俺は強いのだよ」と岩に向かってつぶやくしかない(←こんな本が太宰にあったよね)

つか、いまの若い人は「北の湖」が読めないかも。きたのうみ、と読みます。第五十五代横綱。昭和の大横綱。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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