受賞スピーチ

2005年6月 4日(土) 7:26:40

JIAA(東京インタラクティブ・アド・アワード)の授賞式に出席。
一応グランプリ受賞なので井上雄彦さん、大桑さんと共に登壇し、制作者代表スピーチをする。この仕事は新聞15段6紙同日掲載に始まり、サイト、リアル・イベント、BUZZ、雑誌、TV放映、DVD発売と様々なメディアにまたがったのだが、そのすべてを少ないスタッフであーでもないこーでもないと工夫して作り上げた。なのでスタッフたち全員に壇上に上がってもらった。この仕事に代表者はいない。
通常、新聞広告は新聞広告制作スタッフ、イベントはイベントスタッフなど分かれるのだが、今回は井上さんを中心にネット制作のスタッフが主になって、全員で工夫して全部を作った。スラムダンクの読者にありがとうを伝えるためにはどうすればいいかということだけを考えて相当必死に作った。その結果、メディアニュートラルになり、クロスメディアになった。誰ひとり賞など意識せず作っていった。そういう仕事で賞をいただけてマジでうれしい。
………と、いうような意味のことをスピーチしたかったの(泣)。んー、68点かな。スピーチは難しい。もっとうまくなりたいっ。

その後、娘をピックアップして、家でふたりメシ。ピアノ教室からの帰り、優子は飲みに誘われているとかで、娘の出迎えをバトンタッチしたのだ。「どっかうまい店つれてったろか?」って聞いたら「んー、それもありがたいけど、どっちかというと、いやどっちでもいいのよ、お父さんのしたい方でいいんだけど、でもどっちかというと、家でゆっくり食べたい。もったいないし」とか遠慮しいしい言う。いい意味で謙虚・堅実。悪い意味で内向的・面倒臭がり。まぁ人間なんてどんどん変わって行くからな、長い目でいろいろ楽しく思えるヒトになってくれれば父は満足です。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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