「銀座小笹寿し」
2005年3月15日(火) 8:24:22
昨晩は「銀座小笹寿し」。ここのご主人が長く修業した代沢の「小笹寿し」での名物「穴子のきじ焼き」(生地から焼くからきじ焼き)を久々に味わえ満足。ちゃんと技が伝承されていてうれしい限り。そのうえ、きじ焼きの握りまで食べられた! これは代沢では岡田周三が機嫌のいいときしか握ってくれなかった幻の握り。結局ボクはありつけなかった一品だ。念願叶ったり。その岡田周三も去年亡くなり、伝説化した。昭和がどんどん消えていく。あぁ山口瞳を再読したくなってきた…(全集持っているくらいはファン)。ちなみに穴子はこれからうまくなる。最高の時季に再訪してみよう。
22時頃食べ終わって「テンダリー」へひとり流れる。このごろの鮨後の定番「ピコン・スペシャル」をまず一杯。口を鮨味から取り戻し、さて何飲むかと思ったら「オールド・トムがまた入りましたよ」と宮崎さん。もうどこにも売っていないゴードンのオールド・トム。宮崎さんはたまにどこからか仕入れてくるんだよね。ストレートで一杯。まろやかでさわやかで極上。香りが脳に充満。この香りを引き連れてすっと帰ろうと思ったら「もう一杯珍しいのが」と言われ再び腰を落ち着ける。「山崎」の醸造所80周年記念モルト。レアらしい。へぇこんなのあるんだ…と、飲んでみたら、これが実によい出来。荒涼たるスコッチや潮風のアイラなどに比べると、湿気ある森の緑が漂う感じ。短歌俳句の世界デアル。イヤン、シャーワセ♪
