「ハウルの動く城」

2004年11月22日(月) 7:50:12


映画「ハウルの動く城」を娘と鑑賞。彼女はとても感動し泣いていた。9歳の少女を感動させるのは意味と価値がある。本当は映画なんてそれだけでいいんだ。素晴らしいことだ。
さて何事にも驚かない90歳の老女のような、情報社会どっぷりの43歳としては、少々残念に感じた部分もある。恋愛が見えてこないことだ。ソフィーの気持ちもハウルの気持ちももうひとつ見えてこない。また、反戦的な部分の表現の仕方のあからさまさや、脇役が描ききれてないことも残念。ラストがいきなり大団円なのももう少しなんとかしてほしかった。
とか、細かい部分ではいろいろ思うのだが、総体として満足させられてしまうのが宮崎映画。観終わったあとのなんだか心が透き通る感じは独特。同時代の最良クリエーティブのひとつであることに間違いはない。

棒読みと酷評されていた声優キムタクは全然気にならなかったというかうまかったよ。トトロのときの糸井重里のような違和感を感じるかと構えていたけど大丈夫だった。声優といえば「ドラえもん」から大山のぶ代ら主要メンバーが降りるらしいね。この違和感は激しいだろうなぁ。

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