「ハウルの動く城」

2004年11月22日(月) 7:50:12


映画「ハウルの動く城」を娘と鑑賞。彼女はとても感動し泣いていた。9歳の少女を感動させるのは意味と価値がある。本当は映画なんてそれだけでいいんだ。素晴らしいことだ。
さて何事にも驚かない90歳の老女のような、情報社会どっぷりの43歳としては、少々残念に感じた部分もある。恋愛が見えてこないことだ。ソフィーの気持ちもハウルの気持ちももうひとつ見えてこない。また、反戦的な部分の表現の仕方のあからさまさや、脇役が描ききれてないことも残念。ラストがいきなり大団円なのももう少しなんとかしてほしかった。
とか、細かい部分ではいろいろ思うのだが、総体として満足させられてしまうのが宮崎映画。観終わったあとのなんだか心が透き通る感じは独特。同時代の最良クリエーティブのひとつであることに間違いはない。

棒読みと酷評されていた声優キムタクは全然気にならなかったというかうまかったよ。トトロのときの糸井重里のような違和感を感じるかと構えていたけど大丈夫だった。声優といえば「ドラえもん」から大山のぶ代ら主要メンバーが降りるらしいね。この違和感は激しいだろうなぁ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事