ヤギを食べる会

2004年10月17日(日) 8:26:41


昨晩は西麻布の「ヴィラ・マダレナ」で「ヤギを食べる会」に参加。というか「沖縄やぎ地獄」をいう本を書いたこともあって、コーディネーターも引き受けた。石垣島の請福酒造の漢那さんに連絡して地ヤギを手配していただき、新鮮で上等なヤギを一頭入手(この会のために屠られた。南無)。30名の参加者とともにヤギ体験だ。ヤギ初心者がほとんどだったので、最初に短くスピーチしてヤギの「臭さ」「効能」などについてオーバーめに脅しておいたのだが、どうもヤギが上等すぎ(処女雌)、脅し不発。ボクも優子もびっくりするくらい独特の香りが薄く、なんだかマイルド。さすがに内臓を血で和えた汁物は口の中に家畜舎臭が充満したが、「普通はヤギ肉にもこの香りが強くてね、そりゃーもう食べるのが地獄なくらい…」と強調しても、すでにまわりはそんなの信じない。「えー、だって普通においしいですよー」「そう、あんまり臭いとは思わない〜」……えーん。まるでボクがウソついたみたいやん。なんでこんなに今日のヤギは匂わないんだ〜! 店全体がヤギ臭に覆われる感じを想像してニマニマしていたのに〜ぃ! 服にも匂いが移ると思ってユニクロ着てきたのに〜ぃ!
結局ヤギ料理を9品ほどいただいたが、ヤギを見事に西洋料理に昇華したシェフの腕はさすが。彼の丁寧な調理がヤギ臭を薄くしたのだろう。参加者は次はぜひ沖縄奥地でヤギ料理を体験してほしい。カラダ中が野性の香りに包まれ、翌日のおしっこまでヤギ臭くなること必至。いやマジで。信じて!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事