「グッバイ夏のうさぎ」
2004年4月17日(土) 10:39:18
「アイコ十六歳」と言えば、併映のメイキング映画「グッバイ夏のうさぎ」が印象に残っている。公開当時ボクは22歳。「はみだしぴあ」(だっけ? 「ぴあ」の欄外)に「メイキングは期間限定上映。幻の名作。とにかく泣けるから観て」みたいなコメントが載っていて、それに惹かれて新宿まで観に行った。本編より印象に残っているなぁ。60分という長いメイキングで、オーディション風景からクランクアップまで丹念に撮ってあるのだ。今思えば新人の松下由樹なんかも出ていた。泣きはしなかったけど「もう帰ってこない愛おしい時間」的な感慨が胸を打った。どこかで「チルソクの夏」に通じるような愛おしさ。
本編も電動歯ブラシを使う時とかに「そういえば冨田靖子が電動歯ブラシを批判する場面があったなぁ」などと思い出したりするが、メイキングに比べると覚えている場面が少ない。製作総指揮の大林宣彦の意見を聞いているうちになんだか中途半端になっちゃった、という感じかな。
…などという遠い美しい記憶を、今関あきよし監督よ、児童買春逮捕なんかで思い出させないでくれよ。
