「グッバイ夏のうさぎ」

2004年4月17日(土) 10:39:18


「アイコ十六歳」と言えば、併映のメイキング映画「グッバイ夏のうさぎ」が印象に残っている。公開当時ボクは22歳。「はみだしぴあ」(だっけ? 「ぴあ」の欄外)に「メイキングは期間限定上映。幻の名作。とにかく泣けるから観て」みたいなコメントが載っていて、それに惹かれて新宿まで観に行った。本編より印象に残っているなぁ。60分という長いメイキングで、オーディション風景からクランクアップまで丹念に撮ってあるのだ。今思えば新人の松下由樹なんかも出ていた。泣きはしなかったけど「もう帰ってこない愛おしい時間」的な感慨が胸を打った。どこかで「チルソクの夏」に通じるような愛おしさ。
本編も電動歯ブラシを使う時とかに「そういえば冨田靖子が電動歯ブラシを批判する場面があったなぁ」などと思い出したりするが、メイキングに比べると覚えている場面が少ない。製作総指揮の大林宣彦の意見を聞いているうちになんだか中途半端になっちゃった、という感じかな。

…などという遠い美しい記憶を、今関あきよし監督よ、児童買春逮捕なんかで思い出させないでくれよ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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