謹賀新年〜曙の勇気

2004年1月 1日(木) 1:22:15


みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。どんな楽しいことが待っているかと思うとワクワクするね♪(と、自分を励ます)

31日の夜は、なんとなく紅白と曙vsサップをザッピングするという、近年になく非生産的な大晦日を過ごした。
曙は……だけど偉かったと思う。無惨かつ考え得る限り最低な負けっぷり。でも、相撲最高位到達者として名誉も地位も得、安全な場所にいた人生を投げ打って、一時は一生の職場と決めた相撲協会からの避難中傷も覚悟し、惨めな負けも予想できた慣れない闘いに敢然と挑んだ勇気をキミは称えないのか。
どうせ金のためだと言う人もいる。相撲好きからは「相撲を汚す」という悲鳴も上がっているだろう。でもそれらをすべて飲み込んで、彼は再び闘いの土俵に立った。曙本人にとってそれはいかに怖いことであっただろう。たとえば過酷なサラリーマン社会で会長まで成り上がった有名人がなにもかも投げ打って「マネーの虎」に出て批判の矢面に立つ、みたいなことを彼はやったのだ(例が小さい!)。
とにかく、あの負け方をした時点で、ボクは曙が好きになった。2003年のラストにいいものを見せてもらった。ボクも今の状態に安住せず、恥をどんどんかいてがんばろう。人生は誰のものでもなく自分のものだし、たった一回しかないのだ。ヒトにどう思われようと自分の道を進むべきなのだ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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