ボリショイとキーロフ

2003年12月 4日(木) 10:00:05

素敵だったけど圧倒されるような感動がなかった昨晩。もちろんブロードウェイ風振付への違和感もあるのだけど、やっぱりボリショイとキーロフ(マリインスキー)の芸風の違いと劇場自体のドライブ感の違いが大きいという自分なりの結論。
キーロフにボリショイの押し出しの強さは確かになく、優雅で綺麗で繊細な踊り。ただ思ったより細かい演技はしていたけど(もっと形式的かと想像していた)、これは新振付の要素も大きいのかもしれない。「白鳥の湖」でもうひと比べしてみよう。
劇場の違いはねぇ、要は観客の違いというか、開演前のあの「劇場全体がワクワクしてる感じ」も皆無だった。「バレエを楽しむぞ♪」ではなくて「おバレエを鑑賞するざます。」になってるんだな、なんとなく。「拍手は音楽の余韻を楽しむために曲が完全に終わってからにしてくださいますよう云々」という開演前アナウンスも不可思議。なんだよそれ。感動したら拍手すればいいじゃん。なんかつまんないよ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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