幼稚なマスコミュニケーション

2003年9月17日(水) 8:06:54

今日は917。日朝会談から1年。
この1年は(結果的に)マスコミがいかに国民を操作できるか、の証明みたいな1年だったなと思う。どんどん国民感情を煽り、理を情で流し、物事の本質を見えなくした。あのまま小さな事件でも起こっていたら、この国は戦争に突入したのではないかとすら思う。
もちろん拉致被害者の気持ちを考えるとやりきれない。でもみんながその気持ちに寄り添ってどうする。まだ残されているかもしれない人々を助け再発を防止するために冷静な手を打たないといけないのに、みんな必要以上に感情的になってしまった。というか、マスコミはそういう情報ばかり流した。
「なにをするかわからない国」というような漠然とした子供のような捉え方で終始したり、独裁者がいるからって国民すべてロボットのように描いて笑ったり、そんな幼稚なマスコミュニケーション。というか、立派な煽動。怖くて鳥肌たった時すらあった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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