ダイオキシンはそれほど恐れることはない

2003年5月25日(日) 7:53:03

来月出る本の最終確認作業で1日原稿とにらめっこしていたら、会社から電話。緊急プレゼン作業に参加せよとの司令。わりかし平和なはずだった土日と、わりかし楽勝なはずだった来週が一気に大嵐に(涙)。いろいろ勉強しようとナショナリズム系の本をたくさん買い込んだのだが、来週は無理かな。
ここ2.3日読んだ本の中で衝撃を受けたのはダイオキシンの本。あれだけ騒ぎになり、ダイオキシン法も出来、ボクたちはいまも恐れおののいているダイオキシンだが、危険性を再検証してみると実はそれほど恐れることはない、と、乱暴にくくればそういう趣旨の本。ひとつひとつ検証してある事実が説得力十分で、なぜヒステリックに国民が舞い上がったかも検証してある。ボクの中で日常の恐怖がひとつ消えたと同時に、情報がいかに操作しやすく、ボクたちがいかに情報に騙されやすいかがクッキリと。
有事法制にしても医療事故にしてもイラク問題にしても北朝鮮問題にしても、ボクたちはきっと真実の3割しか聞かされていない。情報が溢れている社会…なんてウソだよなぁ。与えられた情報をそのまま信じず、自分の目で見て自分の脳で考えることを続けなければ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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