ジャン=ギアン・ケラス
2002年11月17日(日) 9:48:53
腰痛になる前からチケットを買っていたので、腰をだましだましジャン=ギアン・ケラスの無伴奏チェロ・リサイタルに行ってきた。10月に聴いて感動した作曲家・今井慎太郎の世界初演も含むプログラム。現代音楽中心の演奏会である。
CDとかで聴くと違和感だらけだが、ライブで聴くと実にしっくり来ることを発見した現代音楽。特に今井慎太郎の曲は、13歳年下にもかかわらず、同じ時代の空気と空間を共有しているからこその共感に包まれる。バッハなどの古典には全く感じられない感覚共有感。だいたい250年前の曲に現代人が心からの共感を得られると考える方が不自然なのだ。と、現代音楽に出会ってやっと気づいた。クラシックは鑑賞するものではあるが、共有するものではない。
会場のすみだトリフォニーホールは実にすばらしいホールだった。こんなホールがあるなら錦糸町に住んでもいいなと思わされたほど。今度はシンフォニーを聴きにいってみよう。
