読めなきゃ聞けない

2002年7月28日(日) 12:08:46

春ごろに「今年はやるぞ!」と気張っていた記憶があるのだが、しばらく中抜けしたあと、先週あたりから再開しているんです。いや、英語のお勉強。

今回は一応「一念発起」的決意。

コンセプトは「読めなきゃ聞けない」「聞けなきゃ話せない」である。無闇にヒアリングなど始めない。
まず大学受験当時レベルのリーディング力を取りもどすために英単語を集中暗記。辞書引く回数減らしておいてからネットで時事英語を読みなれる。その後VOAあたりでヒアリングを開始。しばらくしたらK/Hシステムに突入って感じかな。
同時に掲示板をレンタルして、ブラウザ上で英語の日記を毎日書いてみる(もちろん非公開)。これは言葉を構築する練習。ひひ。ネットフル活用じゃの。

海ぶどう丼

2002年7月27日(土) 17:43:43

このまえお客さんに出した海ぶどう丼が大好評だったので(というか、ボク自身「こりゃうまい!」と思った)、今日の昼飯にしようとしたら、まだ賞味期限まえの真空パックなのに腐っていた。うぅ。とっても残念。
この海ぶどう丼、酢飯の上にきざみ海苔して、海ぶどうをどっしゃり丼いっぱいに盛ってトロロ(多め)にイクラ数粒の飾り、ってレシピなのだが(ウニを盛ってもいい)、想像よりかなーりうまい。海ぶどうが手に入ったらオススメだ。

大人な国の子供な一面

2002年7月26日(金) 7:35:23

住基ネット問題もなかなか複雑だが、イギリスの話はもっとすごいね。なにしろ持ってるクルマひとつ残らず位置測定器(GPSみたいなもの?)をつけることを義務づける予定だというのだ。全車両である。どこに行こうが位置を特定されてしまうのである。
渋滞した道路を走るクルマを特定して通行税を課し、渋滞の緩和を図るのが狙いらしいが、んなもんすぐに犯罪捜査に利用され、行方不明捜査にも使われ、あげく浮気調査にも利用されるような抜け道が出来るに違いない。
つか、どこ走っても位置が特定されちゃうってどうよ。悪用されなくても気分が悪すぎる。行動の自由という超基本的な人権が奪われる。イギリスって街角監視カメラが世界一多いらしいし(250万台以上)、なんか監視の厳しい不良高校みたいな国になりつつあるなぁ。大人な国の、子供な一面である。

祖国とは国語だ

2002年7月25日(木) 16:21:55

ムスメが自分から「やりたい」と言い出して英語の夏期スクールに通い出した。どのみち身につけないといけないものではあるが、母国語をちゃんと使いこなせるようになってから英語を習わせようと思っていただけに、ちょいと違和感はある。
これからは英語は必須だ。でも「外国語として」である。まずは母国語。これは人格のルーツに関わると思っている。シオランの名言。「私たちはある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは国語だ。それ以外の何者でもない」…全面賛成。え?だったらムスメを通わすなよって。いや全くその通り。だから毎日違和感が溜まっていく。そのうえボクも英会話学校に通い出すものだから、反対してもまるで説得力がない。南無南無。

ツバルが水没の危機

2002年7月24日(水) 9:37:39

南太平洋の島国ツバルが水没の危機にあるという。ここ数年、1〜3月の大潮時期の満潮時にはあちこちの地面から海水が湧きだし、民家の床下数cmまで水が迫っているらしい。地下水が塩水化され、農業にも大打撃だとか。地球温暖化による海面上昇も、こう具体的に例が出てくると他人事ではなくなってくる。同じ太平洋の島国日本にとってもマジで死活問題だ。
環境省によると、海面が1m上昇すると日本の砂浜の90.3%が消失するらしい。バングラディシュは国土の18%が沈み、モルジブなど島ごと水没する。ま、1mも上昇するにはあと100年はかかるらしいが(たった100年!)、環境破壊が進めば加速度がつくことも考えうる。世界的大不況になったら「環境より経済」ということで環境問題が二の次三の次になることだって予測しうる。少々海岸が水没してもなんてことない大国アメリカにとっては特に。
ツバルは京都議定書を蹴ったアメリカとその行動を支持したオーストラリアを相手取り、国連の国際司法裁判所に訴訟を起こすらしい。地球温暖化を推進する両国の違法性を問うのである。
アメリカには、自国の不利になりそうな訴訟を前に同じ国連の国際刑事裁判所を一方的に離脱したという前科がある。国際司法裁判所だって一方的に非難・離脱するかもしれない。離脱どころか無視もありうる。ブッシュになってから自国に有利な情報しか流れないアメリカのこと、ツバルの訴え自体、国民の大多数が知らないままの可能性も大きい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。