しびれとめまいと読了と

2002年10月15日(火) 7:39:59

急に回転性のめまいに襲われ、連休が使い物にならなかった。やるべきこといっぱいあったのに、予定狂いまくり。つか、左足親指の痺れもあるし、いよいよ脳が心配に。

ほぼ寝たきり状態だったので、3日でハリー・ポッター原書を300ページ近く読み、読了!
やたー!日本語版発売前に読み終わったぜ!
わからないところは深くこだわらず読み飛ばす「読み下し」とは言ええらく苦労したが、ラスト近くはいままでにない緊迫感だった。これ、子どもが読んだら怖すぎるだろうよ。

ボクにも世界はそのように聞こえる!

2002年10月13日(日) 9:55:36

たまにメールをくれる方から、コンサートに来ませんか?とお誘いを受け、昨晩行ってきた。
その方は今井慎太郎さんといい、現代音楽の作曲家であった(メールには書いてなく知らなかったのだ)。千駄ヶ谷の津田ホールで開かれたそれは渋谷淑子のピアノリサイタルで、「時空・響・流転〜日本とドイツの波動」と題され、現代音楽ばっかしのプログラム。そのトリで今井さんの曲が弾かれた。ピアノで紡ぎ出された音は瞬時にMacintoshで演算処理され、別の世界観としてスピーカーからピアニストに戻される。それとピアニストがコラボレーションする、という仕組みの曲。いや、ボクの理解によればそんな感じ。
正直「現代音楽ぅ〜、苦手かも」と思いつつ聴きに行った。「終わってから感想言うのどうしよう…」とも。
が。ががっ。がががっ。…びっくりした。実にフィットした。難しい理屈など何もいらない。「ボクにも世界はそのように聞こえる!」という強い感動。
福士則夫作曲の「とぎれた記憶」と今井慎太郎作曲の「ピアノとエレクトロニクスのためのフィルタリング」に特に感じ入った。調和されたクラシック音楽に感じていた違和感が見事に解消されてしまった。
「現代音楽好きな人ってわけわからん」と思っていたが、いきなり肌感覚で理解できちゃって、逆にとまどうボクである。あービックリした。

フェアで客観的な発言

2002年10月12日(土) 13:01:36

午前中、カーターのしてきたことをいろいろ読み回った。現代紛争史そのままで、なかなか面白い。
9.11直後「アメリカが世界にどれだけ憎まれているかを示したもの」とコメントしたとは知らなかった。アフガンに関係した元大統領としてはかなりフェアで客観的で勇気ある発言だ。
ノーベル平和賞選考委員の政治的意図については相変わらず怖い気持ちが半分だが、武力に対抗する平和力としてのノーベル平和賞授与はとても有効。理不尽な戦いをなにがなんでも止めるという意味ではとても勇気ある選考だと思い返す。
武力に対抗する平和力って、他にもいろいろありそうだなぁ。ネットを使って(署名とかの方法以外に)なにか方法はないだろうか。

ノーベル平和賞にカーター

2002年10月12日(土) 9:27:18

ノーベル平和賞にカーターが選ばれた。アメリカのイラク攻撃への抑止力としての意図もある受賞だという。結果的に選択は悪くないと思うが、ここまで大きな賞が数人の選考委員の「明確なる政治的意図・操作」で決まるのはとても危険だ。例えば、もしブッシュが選ばれていたらそれだけで世界の趨勢が決定してしまう。実際、ブッシュもノーベル平和賞候補にノミネートされていたのだ(!)。これでブッシュが選ばれていたら…‥。
カーターは数々の平和的活動をした。ただ、1978年、現役大統領だった彼が、アフガンの反ソ勢力・ムジャヒディンを育成・支援しはじめたことがすべての始まりであることも事実。当時の対ソ政策として有効であったとはいえ、その後24年間、アフガンは貧困と殺戮と破壊に晒された。200万人近い死傷者と300万人とも言われる難民、1000万個の地雷…。米ソの戦場として利用された結果がこれである。そしてムジャヒディンの中からタリバン政権の主要勢力も、北部同盟の主要部隊も生まれた。
歴史の必然だったかもしれないから、一方的に非難も評価もしないが、アフガンが利用され翻弄され地獄の四半世紀を歩んだのは確か。カーターもそれを自覚していると思いたい。いままで彼が何をしたかは別にして、いまこの大事な時期に選ばれ、得た「平和的力」を、最大限に利用して欲しいと願う。

有名な作家と大きな企業の会長と

2002年10月11日(金) 9:08:02

今日は、有名な作家と大きな企業の会長と、なぜか三人で会うことに。うーむ。緊張するなぁ。ま、相手が大きすぎて逆に気楽ということもあるが。うはは。つか、久々にネクタイをした(いつもはわりとカジュアルな格好)。自転車通勤日和だけど、電車だな今日は。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。