ボクにも世界はそのように聞こえる!
2002年10月13日(日) 9:55:36
たまにメールをくれる方から、コンサートに来ませんか?とお誘いを受け、昨晩行ってきた。
その方は今井慎太郎さんといい、現代音楽の作曲家であった(メールには書いてなく知らなかったのだ)。千駄ヶ谷の津田ホールで開かれたそれは渋谷淑子のピアノリサイタルで、「時空・響・流転〜日本とドイツの波動」と題され、現代音楽ばっかしのプログラム。そのトリで今井さんの曲が弾かれた。ピアノで紡ぎ出された音は瞬時にMacintoshで演算処理され、別の世界観としてスピーカーからピアニストに戻される。それとピアニストがコラボレーションする、という仕組みの曲。いや、ボクの理解によればそんな感じ。
正直「現代音楽ぅ〜、苦手かも」と思いつつ聴きに行った。「終わってから感想言うのどうしよう…」とも。
が。ががっ。がががっ。…びっくりした。実にフィットした。難しい理屈など何もいらない。「ボクにも世界はそのように聞こえる!」という強い感動。
福士則夫作曲の「とぎれた記憶」と今井慎太郎作曲の「ピアノとエレクトロニクスのためのフィルタリング」に特に感じ入った。調和されたクラシック音楽に感じていた違和感が見事に解消されてしまった。
「現代音楽好きな人ってわけわからん」と思っていたが、いきなり肌感覚で理解できちゃって、逆にとまどうボクである。あービックリした。
