ボクにも世界はそのように聞こえる!

2002年10月13日(日) 9:55:36

たまにメールをくれる方から、コンサートに来ませんか?とお誘いを受け、昨晩行ってきた。
その方は今井慎太郎さんといい、現代音楽の作曲家であった(メールには書いてなく知らなかったのだ)。千駄ヶ谷の津田ホールで開かれたそれは渋谷淑子のピアノリサイタルで、「時空・響・流転〜日本とドイツの波動」と題され、現代音楽ばっかしのプログラム。そのトリで今井さんの曲が弾かれた。ピアノで紡ぎ出された音は瞬時にMacintoshで演算処理され、別の世界観としてスピーカーからピアニストに戻される。それとピアニストがコラボレーションする、という仕組みの曲。いや、ボクの理解によればそんな感じ。
正直「現代音楽ぅ〜、苦手かも」と思いつつ聴きに行った。「終わってから感想言うのどうしよう…」とも。
が。ががっ。がががっ。…びっくりした。実にフィットした。難しい理屈など何もいらない。「ボクにも世界はそのように聞こえる!」という強い感動。
福士則夫作曲の「とぎれた記憶」と今井慎太郎作曲の「ピアノとエレクトロニクスのためのフィルタリング」に特に感じ入った。調和されたクラシック音楽に感じていた違和感が見事に解消されてしまった。
「現代音楽好きな人ってわけわからん」と思っていたが、いきなり肌感覚で理解できちゃって、逆にとまどうボクである。あービックリした。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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