「小やなぎ」で大盤振る舞いしたのだが…(泣)
2003年12月11日(木) 8:45:52
昨晩は若手たちをひきつれて、ふぐ。いつも苦労させているので慰労を兼ねて「小やなぎ」でホントのふぐを体験させてあげようと大盤振る舞いしたわけなのだけど、ふぐ初めての人や、毎日コンビニのサンドか吉牛にしか行かない人、外食嫌いな人、ひれ酒を飲めない人、などなどで、このふぐの価値をわかってくれる人もそんなにおらず、んー、ちょっと空振りしちゃったかも。もっと普通の店から体験させてった方が良かったかなぁ…。
でも、とにかくこういう経験をしておくのはイイコトだし、このごろこういうところに連れて行くオジサンもあんまりいないし、ボクもそうやって少しずつ新しいことを知ってきたのだから、と、思い直す。10年後とか20年後とかに「あれはとてもうまいふぐだったのだ」と思い出してくれればよろし。
実質的参戦
2003年12月10日(水) 15:38:07
イラクへ自分の子供が赴くと想像してみる。玄関や空港で彼(彼女)をどう見送るか。これが永久の別れかもしれないと胸張り裂ける気持ちだろう。復興支援という言葉は砂糖菓子のように甘美だが、実際は戦地に兵を送るのだ。相手が襲ってきたら、殺されるか、殺すのだ。
イラクを壊してしまった愚は別にして、イラク復興は必要だと理屈では理解する。が、復興という言葉を使うのであれば、壊し終わっていること、つまり終戦が前提だろう。本当にイラク戦争は終戦したのか。大量破壊兵器が見つかっていないということは、建前上、大量破壊兵器を隠している勢力が少数でもまだイラクにいるということではないのか(そうだろ?ブッシュ)。
大量破壊兵器を保持してるとオフィシャルに認識し、いまだに日々戦闘が行われている国に、日本は兵隊を送るのだ。実質的に日本は参戦するのだ。そのことを、自分の子供を送り出すようなリアルさと当事者意識をもって、ヒリヒリ感じ続けよう。せめて。
ロパートキナ「白鳥の湖」
2003年12月 9日(火) 7:31:53
昨晩もマリインスキー劇場バレエ。これでバレエは今年ラスト。ロパートキナとコルスンツェフの「白鳥の湖」だ。もう全曲暗記している演目。B席4階正面。マリインスキーの白鳥は群舞に定評があるので、全体を見て取れる4階正面はなかなかいい感じ。
なるほどこれが噂の一糸乱れぬ群舞か…としばし呆然。実に美しい。これに比べるとボリショイのは群舞と呼べないなとすら。が、揃っていることに重きを置いているのか、舞台は客観的でやや冷めている感じ。押し出しの強いボリショイに比べて熱が伝わってこない。なるほどこれが芸風の違いか、と、友人が言っていたことをやっと実感した。
ロパートキナのオディール&オデットは安定度抜群だったが、内面がまるで伝わってこない。客観的で表面をなぞったような表現。
まぁボクの白鳥原体験はモスクワでのアナニアシヴィリの大熱演なので、あのすごいのと比べるのも可哀想かもしれない。だってアナニアシヴィリは「あ、ホントに飛ぶかも!」「マジ浮かんでるかも!」という瞬間が確かにあったが、ロパートキナは飛ばない浮かばない。喜びの表現も哀しみの表現もワンパターン。とてもキレイではあったけど。んーこれはプリマドンナの技術の違いというよりバレエ団の芸風の違いなんだろうな。
モスクワでマリインスキーから移ってきたザハロワのボリショイ・デビュー舞台観たときも「彼女、演技しないね。教科書みたい」と一緒に観たボリショイ第一ソリストの岩田さんが言ってたっけ。マリインスキーは踊りの型重視。少々崩れても気持ちを演技で伝えるというボリショイとはずいぶん違うのだ。
妻の目
2003年12月 8日(月) 8:55:23
土曜日にさなメモを書いてから、やっぱり少しは運動しとかないと毎日の努力が無駄になると思い、かといってあの時間から着替えて速歩に出かけるには寒すぎた(というかタルい)こともあり、室内で踏台昇降を40分、TV観ながらやった。有酸素運動。黙ってニュースとか見てるより効率的だし、そこそこ汗までかいて快適だった。妻が駅のゴミ箱の不審物を見るような目をして見ていた。 まぁ深夜に突然踏台昇降する夫というのも気味悪いだろうな。夫婦とは永遠に他人なのだと実感したのかもしれん。
1日半たった今朝、いきなりふくらはぎに筋肉痛。1日半。42歳として早いのか遅いのか。そんなことより会社で足引きずるのイヤだなぁ。「どうしたんですか?」「ちょっと踏台昇降で」 うわ、貧乏くさっ。というか、変態くさっ。 やってる姿を想像されたくないし。
…なんとなく踏台焼香とか踏台将校とかのストーリーが脊髄反射的に浮かんだが、月曜の朝からみなさんが脱力しないように自粛。 会社に遅れるっ。
ヴィシニョーワ「ロミオとジュリエット」
2003年12月 7日(日) 18:34:30
マリインスキー・バレエの「ロミオとジュリエット」に行ってきた。ジュリエットは先週観たヴィシニョーワ。文句なき名演。希望に満ちたやんちゃなジュリエットと絶望した苦悩のジュリエットの演じ分けが見事。ラストなんか涙を誘われたし。
ロミオはファジェーエフの予定だったが、左腓骨筋腱炎とかでヴィクトル・バラーノフにキャスト変更。でも安定した演技とリフト。ちょい地味なロミオで華はなかったがラストの死に方とかとてもグッドだった。
マキューシオは「シンデレラ」で王子役をやったメルクーリエフが演じ、相変わらずのジャンプの高さを見せつけていた。うむ。全体に満足満足。
人気のザハーロワ公演日を避けてチケットを取ったのだが(ボリショイに移ったので来日しないと踏んだのと、ボリショイ・デビュー公演で「ジゼル」を観たけどそれほどでもなかったので)、結果的にそれが良かったようでなかなかいいキャストを堪能している。ザハーロワ、やっぱり来日しなかったし。ルジマートフも来なかった。ルジマートフとザハーロワの「白鳥」のチケット、がんばって取った人、ドンマイ…。
明日のロパートキナの「白鳥」も行く。めちゃ楽しみ。それにしても急激にバレエに入り込んじゃったなぁ。この3ヶ月で11舞台目。すべてロシア系というものの、一気にバレエ理解と目肥えが進んでいるのを実感する。
