ある分野で突出している人

2004年12月18日(土) 10:00:43


※2.3日前に「ある分野で突出している人はたいていのことは許される」と書いたことがわりと引っかかっている方が多いようでいろんなメールをいただいています。あれは文脈上「ある分野で突出している芸人(職人)は」という意味で書いてます。紛らわしくてすいません。暴力を肯定しているわけではありませんし、突出した人や国が何やってもいいという意味でもありません。ボクの中に「失われつつある古き良き封建的な職人の世界への強い憧れ」みたいなものがあり、例えば横山やすしとか無頼な作家みたいな、ある部分突出しているけどある部分全然ダメな職人への敬意が強いのです。そういうニュアンスで受け取っていただければ。

パンに凝る優子

2004年12月18日(土) 9:04:04


姫路のGohshiさんから新鮮な鹿肉を送っていただいたので、まずはカルパッチョにして楽しむ。なんでも奥さんのお父さんが猟で捕ったという初物らしい。どのワインを合わせようかと優子といろいろ考えた末、スーパートスカーナの「TIGNANELLO」1999を開けることに。めちゃめちゃ合った。トロけつつ香り立つ。それにしてもこの鹿肉はうまい。抜群。Gohshiさんありがとう。

半年ほど優子がパン作りに凝っているので、パンはこのごろほとんど自家製となった。プロのものとはふた味くらい負けるが、日々の成長が感じられて面白い。チーズとワインとパンを彼女に任せているうえに料理まで作ってもらっている。贅沢かも。ボクも(食材購入資金稼ぎ以外で)食卓に貢献できる何かを身につけなければな。一時期「ベジタブル&フルーツマイスター」(通称「野菜のソムリエ」)を目指そうかと思ったこともあったのだが、不規則な仕事ゆえ定期的にスクールに通えないのがガン。ううむ。何か貢献できないと食卓での存在感が消える。どうしよう。

松原みき亡くなる

2004年12月17日(金) 12:14:29

ニート(Not in Employment, Education or Training)についての特集をTVで見ていて、ふと「久しぶりに『ニートな午後三時』が聴きたいな」と漏らしたら「亡くなったよ」と優子。へ? 松原みき、亡くなったの?

調べたら亡くなっていた…。
10月に亡くなっていたことがおとといだかさきおとといだかにわかったらしい。あぁ。

門あさ美や麻倉未稀、須藤薫や中原めいこなんかと同じ感じで、ボクの中での「蒼さ」を思い出させるトリガーのひとつであった松原みき。たいしたファンではなかったけど、なんだか昭和がまた一歩遠くなった感じである(年寄りっぽい感慨)。

本物とは何か2

2004年12月16日(木) 9:31:36

本物とは何かについて引き続き。

読者の今井さんより「さまざまな揺らぎやためらいをも包容した勁い意志を持ち、また折々で出した結論に対しその責任を引き受けられる人は『本物』だと思います」との言葉。特に後半の「折々で出した結論に対しその責任を引き受けられる人」というのはその通りですね。

工藤さんからは「感謝して、それが自然にできて、穏やかに暮らせる人」という趣旨の言葉。そう、確かに本物(だとボクが思う人)からは、日々の感謝の念みたいなものがちゃんと伝わってきます。

今シーズン初「小やなぎ」

2004年12月15日(水) 20:52:07

昨晩は今シーズン初「小やなぎ」。

いつも通り「八百千代」に寄り道しておばあちゃんのぬか漬け買ってから入店。相変わらずうまいフグ。板長シェフ斬りの友里氏が「安いけど評判倒れ」と書いているが(確か本ではボク名指しで疑義を呈されていた気がする)、ボクは好き。この値段でこれだけわかりやすくうまければシアワセだ(そうは言っても15000円かかるけど)。この「わかりやすさ」というのが意外とボクの中では大事な要素。忙しい昼間を過ごしていると夜はわかりやすくシアワセでありたい。わかんないヒト(マニアな方とか)も多いかもしれないけど。

年末年始と出版に向けていっぱい作業が待っているので、年末の外食予定も残すところあと1,2回に絞った。そろそろ原稿書きのためのテンション上げ。ぶしゅ〜〜。あ、ドラクエ8は神鳥レティスを探しているあたりっす。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。