帰って来れなかったら野垂れ死に散歩

2007年1月 3日(水) 15:53:50

娘と犬散歩。
普通に歩いてもつまらないので、「行き当たりばったり企画! 帰って来れなかったら野垂れ死に散歩〜!(ドンドンドンドン!)」を即興で実施。つまり、娘と順番に「右」「左」「右」「まっすぐ」「左」「左」とか宣言してその通りに路地や交差点を曲がっていくのである。交差点ごとに宣言していては先が読めてしまうので、6つか7つ先まであらかじめ宣言しておき、その通り歩く。いったい我々はどこへ連れて行かれてしまうのだろうか。いままで気づかなかった路地や抜け道なんかを強制的に通らされ、家からどんどん離れていく。

東京って小さい路地や行き止まりが山ほどあるのに気づかされる。こんなところにこんな家が!と驚くことも多かった。おいおいなんでこんな細い行き止まりで美容室やってんだよ、とか。犬にもよく吠えられた。私道に入っちゃって「犬におしっこさせないで!」と怒られたりもした。うーん、なかなか楽しいかも。

いったいどうなることやらと思いつつ始めたが、1時間も歩いているうちになぜかだんだん家に近づいていく。あらあらと思ってるうちに最後はピッタリ家についてしまった。うはー、奇跡かも!(って、ある程度は先読みして恣意的にやったところもあるのだけど、それにしてもピッタリ着くか)

希少で儚くて奇跡的なこと

2007年1月 2日(火) 7:44:04

今年も無事に始まりましたね。
以前、「幸せとは『なる』ものではなくて『気づく』もの」みたいなことを書いたけど、大晦日や正月を家族&父母と静かに過ごしてて何度も気づかされたよ。こんなに静かで平静で健康な年末年始が迎えられるのは、本当はとっても希少で儚くて奇跡的なことなんだと。年越しそば食べたり、おせち食べたり、みんなで犬散歩に行ったり、妻娘の勉強風景に微笑んだり、娘の縄跳び練習を眺めたり、のいろんな瞬間に。

そして「幸せなことだなぁ」と心から実感していてふと気づいたら、ダメダメ状態からいつの間にか脱していた自分。無理矢理な刺激よりも、こういう穏やかな日常の方が効いたみたいだ。きっとリゾートとかでも効かなかったんだろうな。日常じゃないと。で、ぐあーと原稿書いたり、むあーと勉強したり、昨日はわりと捗りましたです。

それにしてもお雑煮ってうまいなぁ。お雑煮ラブ。大好きなので1年中食べたいくらいなのだけど、そうすると逆に正月の魅力が半減しちゃうので我慢してるくらい。うちのは澄まし汁に鶏肉に大根に三つ葉に角餅なタイプ。関西勤務時代に先輩の家で丸餅・白味噌タイプを食べたときはびっくり&がっかりしたなぁ。味ではなくて、なんというか習慣的なもの。澄ましタイプのお雑煮じゃないと正月な感じがしないのだ。

あけましておめでとう

2007年1月 1日(月) 0:01:01

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セカンド・ライフ

2006年12月31日(日) 10:19:28

2006年も今日で終わり。
いろんな人に出会い、いろんなことがあった。成長したかな。退歩してないかな。

ここにきて、青島幸男、岸田今日子、ジェームス・ブラウン、フォード元大統領など、いろんな人たちがばたばたと亡くなった。そして今日サダム・フセインの処刑も行われたらしい(東京裁判レベルの法廷だと思うのだが)。なんだか人の死をやけに身近に感じる今日この頃である。

そんなこんなな年末。
2006年ラストとして「セカンドライフ」を始めてみた。まだ英語版。日本語版はあと数ヶ月後らしい。マックはダメかと思ったらちゃんと対応してやんの。素晴らしい。無料ダウンロードして「Srank Sinatra」という名前のアバターを作って入ってみた。

深夜に独り、ナッチャコ・パック

2006年12月30日(土) 7:39:33

家族が寝入った深夜のリビング。
お酒を用意して、実家から借りてきたラジカセに向かい合う。ラジカセもそろそろ死語かなぁ。

昨晩1時間だけ「ナッチャコ・パック」が復活したのである。
放送はTBSラジオにて19時から。それをリアルタイムでは聴かず、家に奇跡的にあった新品のカセットテープで録音しといて、みんなが寝静まるのを待つ。カセットを巻き戻す。シュルルルルル。カセットを巻き戻すなんて何年ぶりかな。懐かしいその音が自分の時間を一気に過去に巻き戻していく。

そうやって環境を「あの頃の深夜」っぽくして聴いた約30年ぶりのナッチャコ・パック。
うわ〜あの頃のまんまだ〜。うわ〜チャコちゃんのツッコミって実は異様にうまかったんだ〜。うわ〜ふたりの掛け合いが絶妙すぎ〜。と、いまさらながらにあの放送のレベルが高かったことを実感する。広告のプロとして今ではそれなりに肥えてしまった耳で聴き直してみても実に面白い。野沢那智も白石冬美も、お互いとハガキと世間と聴き手に対して、それぞれに見事な距離感を保って話を進める。うまい。素晴らしい。というか、久しぶりのくせに息合いすぎ(笑)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。