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「ニューヨーク竹寿司物語」

amazonいまではアメリカにも鮨が浸透してきたが、そんなアメリカ鮨界にも先駆者はいる。
東大を出てサッポロビールに勤めた著者が、会社を辞めて単身アメリカへ。そして1975年春、ニューヨークで最初の鮨屋を開くまでを描いた半生記。まさに裸一貫、NYで成功するまでの物語で、一編の青春記になっている。清々しく、楽しく読めた。誰かが「いま東京よりニューヨークの方がうまい鮨が食える」と書いていたが、その店はココらしい。食材を手に入れるのも大変、アメリカ人に理解されるのも大変、といった中、よくぞここまで辿り着いたものである。勇気と根性に敬服する一冊。
1995年09月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310