トップ > おもしろ本 > 著者別一覧 > ま > マークス寿子 >
「ひ弱な男とフワフワした女の国日本」

amazonイタタタタ!まったく耳が痛い本である。
優れた日本文明批評であり(日本にいま、文明があると仮定してのことだが)、地に足のついた人生論でもある。これを読んでいると日本というオコチャマな共同体に属しているのが本当に嫌になってしまう……
と、素直に感じてしまったら著者の思うつぼだ。それこそ精神的にひ弱な証拠となってしまう。こういう本こそ無批判に読んではいけない。が、しかし、現代日本を縦横無尽になじってみせる著者の目は平明でモグラの目すら開かせてしまう力を持っている。一読し、納得&論破してみてほしい。問題意識を刺激する秀作である。
1997年11月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310