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「大人のための偉人伝」

amazon直近に読んだ「ふるほん文庫やさんの奇跡」の著者がある意味「偉人」なので、えぇと昔読んだ偉人さんたちってどんなだったかなぁ、と急に興味が湧き、本棚をひっくり返したらこの本が出てきた。故に再読。買ったのはずいぶん前だからいまでは定価も違うかもしれない。
題名通り、大人のための本である。子供たちに偉人伝を独占させておくのはもったいないという考えから書かれている。賛成。リンカーン、エジソン、ナイチンゲール、キュリー夫人、野口英世…久しぶりに読んだら実に面白く、昔読んだ印象と違う人もいた。皆に共通するのは「可能な時間をすべて全身全霊対象物に捧げるその集中力・情熱」だ。それは決して特別な才能ではない。ただ、心を尽くすこと。まぁ「そういう対象物が見つかったラッキーな人々」という冷めた見方をする人もいるかもだが、この人たちはその分野でなくても名をなしただろうな。心を尽くせば対象物も見つかるものなのだ。
そういえばシュワイツァーの自伝は読んだことあるけど、ヘレン・ケラーのはなかったなぁ。子供用に超訳されたのではない実物のそれを近いうちに読んでみよう。
1999年02月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:自伝・評伝
@satonao310