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中2から36年、同級生の斉藤徹くんと「unit SaSa」で協業します

2012年2月29日(水) 13:56:08

Sasa_logo.jpeg人生とは不可思議かつおもろいもので、50歳になってから中学高校の友人といっしょに仕事を始めるなんてことが起こる。

ソーシャルメディア界隈ではとても有名で実力者でもある斉藤徹くん。
先日書いたフェイスブック国内ランキングでも6位に入っている彼(ボクは10位)。彼とは渋谷の駒場東邦という6年一貫の男子中学・高校で一緒だったのだけど、その、同級生の彼と協業することになった。

彼とは特に中学の時、親しかった。
中2だったかな。彼の家に遊びに行った記憶がある。家へ向かう電車の中で並んで座っていた光景と電車の匂いと彼の制服姿を、なぜか鮮明に覚えている。高校では別グループに属したので中学のときほどではないが、それでも一学年250人の小さな所帯。まぁ普通に親しかった。

あの中2の光景から実に36年。
ひょんなことから再会し、近い分野で活動し、こうしてふたりで協業することになった。

協業プロジェクト名を「ユニットささ」という。

なんか横文字の格好いい名前がイヤで、あえてダサめにw
斉藤の「さ」と佐藤の「さ」で「ささ」。ふたりとも「藤」がつくので、ロゴマークは登り藤。まだまだアメリカの借り物的な事例が多いソーシャルメディア界隈において、日本独自のおもてなしアプローチを目指すユニットである。

主な業務内容などは「ユニットささ」のサイトをご覧いただきたいのだが、彼との協業は(同級生というチームワークは別にしても)かなりクオリティ高いものになると思う。

まず、お互いにソーシャルメディアという新領域を得意分野としている。
特に「自ら個として発信しつづけていて、それなりに発信規模も大きい」というのがふたりの特徴だ。ソーシャルメディアのコンサルティングをやる人はゴマンといるし優秀な人も多いが、個人でそこそこ大きな規模で発信力を発揮している人は少ない。ソーシャルメディアは「発信の肌感覚」「ソーシャルメディアの現場感覚」がないときちんとしたコンサルやソリューションはできないと思う。

次に、専門分野を補い合っている。
斉藤くん、および彼の会社ループスは、ソーシャルメディア上のエンゲージメントやコミュニティ企画・実施・運用では国内トップ。最新事例にもくわしい。そして経営にも明るい。でも広告コミュニケーションやクリエイティブは弱い。マスメディアについての知見もそんなにない(と思う)。
かく言うボクは、とりあえず広告コミュニケーションについては、マスメディアも含め、知見はたっぷりある。コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン構築を長くやってきた。クリエイティブ・ディレクターとしても経歴は長い。でも、ソーシャルメディア上の企画・実施・運用・事例研究では斉藤くんの経験値にかなわないし、経営や財務には暗い。お互いパズルのように、欠けた部分を補い合っている。

そして、目的や方向性がいっしょだ。
プラットフォーム・シフト、コミュニケーション・シフト、そしてソーシャルシフト。これらのシフト(移行)で世の中をよりよい場所にしたいと切望している。自分たちがこの年齢でできるそういう貢献を少しでも多くやって、若者にバトンタッチしてから死んでいきたいと思っている。その想いが驚くほど似ている。
だから、たとえば被災者支援のような活動でも、仕事と同じ地平で、違和感なく一緒に行動できた(斉藤くんは助けあいジャパン立ち上げメンバーでもある)。青臭いかもしれないけど、世の中をよりよい場所にするすべてのことが自分の活動領域と思っている。そこがとても近い。

さらに、年齢がお互い50歳。
「ふたり足して100歳」と高広くんに揶揄されたがw、でも、この50歳という年齢はわりと大事。なぜなら「企業で指揮をとっている方々と年齢が近い」からである。しかもふたりとも大企業経験があり、企業の論理も心得ている。つまり「いろいろ事情があってできないこと」が肌身でわかる。そして若手のコンサルと違って、企業経営陣と近いレベルの経験値でご相談に乗れる。これは、まだ若いソーシャルメディアの世界ではわりと価値がある気がしている(ソーシャル化に躊躇する年長上司を説得に行きまっせ!)

そんな協業が始まります。

正確に言うと、彼の会社ループスと、ボクの会社ツナグの協業だ(※ ツナグという会社について、まださなメモに報告してないことに今気がついたw そのうちきっちり報告します。去年は超多忙だったので会社はあったものの体をなしておらず、サイトすらまだできてないのです)。

ループスもツナグも優秀なスタッフたちが揃っているので、ぜひぜひ。
お問い合わせはこちらまで。


ま、ひとつ不安があるとすると、斉藤くんの根っこがいたずら体質であること。

いやぁ修学旅行のときは酷かったw
泊まった宿に、ここでは書けないいたずらをしたりした(宿自体に)。超いたずらグループを率いて、普段もあっちこっちでくだらないいたずらを仕掛けていた。

だから一緒に組むと油断ならないw
いついたずらを仕掛けられないとも限らない(って中2か!)

それはともかく、同級生のチームワークで丁寧にやらせていただきます。
以後お見知りおきをよろしくお願いします。

※斉藤くんもブログ「ユニットSaSa、さとなおとの出会いから協業まで」を書いてくれています。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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