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目白の古民家と、良いソーシャルグラフ

2012年1月23日(月) 9:51:20

去年、青山ブックセンター本店で「さとなおゼミ」というのを5回シリーズ(エキストラで6回目もやったけど)でやったことは何度か書いた。

一昨日の土曜日、そのゼミ生たち(20名)が新年会を開いてくれた。
まぁ12月に忘年会もやっているので連続なのだが、それだけ仲良しになった、ということで(笑)

ゼミが「コミュニケーションデザイナーになるための」というテーマだったので、そういう意識と興味がある方が集まったのだが、広告業界系は半分くらいで、あとはいろいろな職種の方々。男女は半々だったけど、年齢はバラバラで利害関係もない。でも問題意識は共有している。

そういう仲間を外で得るのってとっても大切。教えるボクとしても、こんな仲間なかなか手に入らない。そういう意味で、「とても良いソーシャルグラフ」と呼んで、みんなで大切にしている。会うたびにどんどん親しくなる感じ。

一昨日は目白の「ゆうど」というレンタル古民家を借り切って、みんなで鍋をした。
もちろん鍋は手作り。ここは場所貸しのみなので、食材やらカセットコンロやらお酒やらを持ち込んで、古い台所でわいわい言いながら下ごしらえし、座敷にちゃぶ台ならべて鍋をつつきあった。

この古民家、山手線目白駅から歩いて10分ほどのいい立地なのだけど、何がすごいって「水道が通っていない」!

井戸なのだ。
井戸のみ。

もともと目白の「白」は「水」という意味だった説もあるそうで、この辺は名水の地だとか。
その名水で食べる鍋。その名水で割るお酒。なんとうまいことか。そのうえ井戸水は温かい。だから炊事も水洗いも比較的楽だったと思う(ボクは飲んでばかりいたんだけどw)

鍋は4種類。
秋田きりたんぽ鍋。青森せんべい汁。魚介鍋〜北の国から2012。鶏だんごとごぼうさん鍋。

なんだか本格的だ(笑)
それをみんな小鉢片手に渡り歩いて食べ歩く。

そこに「寒じめほうれん草サラダ」「岩手産ほくほくポテトサラダ」「ポテサラ・シャンツァイたっぷり編」「おいなりさん」「いぶりがっこ」なんかがつく。みんなしゃきしゃき働く。プロはだしも何人かいて心強い。

というか、デザートの「いちごとホワイトチョコレートのマフィン」「リンゴのマフィン」は半プロが作っている(「やまねフランス」の人がゼミ生)。うまかったー。

途中でオーナーのありがたい「水」の話があったり、ボクが震災支援の話をしたり、キックボクシング・エクササイズがあったりw、「ゼミっぽい時間」もあったが、料理係は15時半に集まり最後は23時半くらいまで8時間も遊んだ(笑)。

yuudo4.gif楽しかったな。幸せだった。表情からはわかりにくかったかもだけど、とっても感謝しているしうれしかった。

これからもこの「良いソーシャルグラフ」、維持しつづけましょう。きっとそのうち何かが起こる。

え? 次は卓球大会だって?
まかせなさい。得意種目である。若いもんには負けんw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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