四十肩

2009年2月 4日(水) 6:56:03

いやスイマセン見栄張りました「五十肩」ですゴメンナサイ。ってまぁ症状は一緒なんだけど。

2週間前くらいから右肩が痛く、自分的には「ストレスによるひどい肩こり」だと思っていたのである。あぁ肩が回らないくらいの肩こりは初めてだぁ、とかね。でもどうも様子がおかしい。普通に手を伸ばしたりするだけで痛みが走る。ビビビ。手は上に上がる。でも後ろにはほとんど行かない。どんだけ筋肉をほぐしても痛みが軽減しない。んーこれって…。というか、だんだん関節そのものが痛くなってきた!

ということで、頭の隅っこではなんとなく「そうかなー」と思っていたことを認めざるを得なくなったわけです。
五十肩。ネットで調べたらまさにそういう症状だ。そっかー、来るんだなー自分にもそういう時代が…。自分だけはそういうことから逃れられると人間思いたがるわけだけど、逃れられないのだなぁ…。老眼が来たときもそれなりにショックだったけど、五十肩もショックである。

最近カラダがいろんな方法で「無理するなよ」と伝えてきているのを感じる。ただ、ここでそのささやきに屈服すると際限なく老化しそうなので少々無理目の生活を送っている。昔ムツさんが言っていた。「カラダはいじめた方がいいんです。使い倒さないと弱ります」 ボクもどっちかというとその考えに近いんだけど、でも多少は速度を緩めろということか。

老眼もさ、なっただけならいいんだけど、進行しやがるんだよな。どんどんどんどんいろんなものが見えにくくなる。そうなると見えないことに馴れ、少しずつ見ることを諦めるようになる。この「諦め」の長い過程が「老い」だ。目や肩だけでなく、耳や口、気持ちなどもそうやって老いていく。まぁヒトに対する思いやりが増える過程でもあるし、「老人力」的ポジティブ・エイジングな考え方も好きなのだが、この「諦め」とはもう少し闘っていきたい。なにより諦めたらつまらないからね。まだまだ見たいものも聞きたいものも味わいたいものも多い。いましばらく、欲深な人生にて。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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