そっちの方がいい人生

2007年2月 2日(金) 12:26:24

もし受かったら「そっちの方がいい人生」。もし落ちたら「そっちの方がいい人生」。

昨日書いたこんな言葉にわりと反応が多かった。
しみじみとしたメールをいろいろいただいたのだ。受験失敗の話や苦労した就活の話、不本意な転勤の話、うまく行かなかった恋の話などなど。あの時あっち側に行けてたらもしかしたら…と今でも引きずっている人生の岐路の話をじっくり読ませていただいた。
みなさん「でも、今では確信があります。こっちの方がいい人生なのだと思います」というような締めくくり方。そうこなくっちゃ。

昨晩、試験を終えた娘が自信なさげに「落ちたらどうしよう」と小さくなって怯えていたので、みなさんの話とかもさせていただいた。もし失敗しても結局「そっちの方がいい人生」ってみんなも言ってるよって。神様がキミのためにそっちを選択してくれたということ。あっちに行かなかったおかげで出会える人とか楽しいこととかいっぱいあるよ。

宮脇昭の言葉にこんなのがある(必読の名作「魂の森を行け」一志治夫著より)。

「過去も夢、未来も夢、いまこの瞬間生きていることだけが事実」

そう、いまこの瞬間のみが人生の真実。いまこの瞬間の自分の人生を、否定せず、コンプレックスも持たず、ちゃんと愛してあげればよいのだよ。って小六にはちょい難しかったか(笑)


ちなみに、さきほど結果が出て、娘の響子は「もし受かったら『そっちの方がいい人生』」の方に進むようです。
応援してくださった優しいみなさま、どうもありがとうございました。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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