差が開いていく

2006年11月 6日(月) 7:38:38

へぇ〜お父さん、さぼったんだ〜。
と、娘が優越感ぶりぶりの目で見る。昨日のメモをアップした直後に妻のパソコンで読んだらしい。おかげで昨日は「勉強しろよ」と言ってもまったく説得力なし。ふ〜ん、とかいう声と共に「自分はさぼったくせに」という目が返ってくる。くそ〜。もうぜっていさぼらない!(あと87日は)
でもね、おかげで昨日はわりとがんばった(娘の目があるからね)。娘の監視を受けるというのもなんか屈辱的ではあるが、まぁ仕方なし。朝から夜までシコシコやってました(途中昼寝アリ)。


井上雄彦さんの最新刊「バガボンド」24巻のカバー袖に書いてある彼の言葉に深く心を揺さぶられる。

「人は
 まっすぐにものを見る眼を持って生まれ
 後天的に獲得した斜めに見る眼をもてはやし
 いつかまた手放していく
 ならば早くに手放した者勝ち
 そうすることが難しいこの世ではあるけれど」

ものを斜めに見てわかったようなことを言いながら生きている自分と、それを手放そうと生きている彼。この差がものすごい早さで開いていっているのは言うまでもない。

もう手遅れかな。いやまだ間に合うかもしれない。ボクもきちんと手放さなければいけない。そうすることが難しいこの世ではあるけれど。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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