「全然」と「とても」
2006年9月 7日(木) 8:05:47
東京の山手線に乗っていると、ドア上とか中吊りのところにモニターがあって映像が流れていたりするのだが、そこで昨日「山手線雑学」というのをやっていた。その中のひとつがわりと「へ〜」。
内容を短く書くと、「全然大丈夫」みたいに肯定に「全然」を使うのは現在の若者用語であって本来は「全然大丈夫じゃない」と否定に使うのが正しいように思われているが、本来的には「全然〜ない」と使うのが誤用。もともとは「全然+肯定」だった。つまり若者用語の方が本来的には正しい、と。 また、「とても楽しい」「とてもおいしい」と肯定に使っている「とても」は明治時代では「とても楽しくない」「とてもおいしくない」と否定に使うのが一般的だった。言葉は生きている。時代とともに移り変わるものですね、みたいな感じ。
「全然+肯定」は、ずいぶん慣れたせいか全然OK。全然使える。全然違和感ない(本来的には誤用?)。でも「とても+否定」はとてもしっくりこない。とてもダメ。とても気持ちが悪い。あ、とても気持ちが悪いはとても気持ちがいい。
まぁ電車に乗っている短い時間で見たので不正確かもしれないしきっといろんな説があるのだろうが、言葉の乱れがどうのと目くじら立てずに、言葉の使い方やニュアンスが時代とともに変化したりまた戻ったりするのを楽しんだ方がいいね。つか、いま「目くじら」と書いたらいきなり知らない漢字に変換されたぞ。鯢。うわっ。46年生きてきて初めて見たかも!
秋篠宮親王、お誕生おめでとうございます。皇位継承は難しい問題だけど、とりあえず9月6日が将来祝日になる可能性があるということですね。もしそうなったら9月は祝日がみっつ。5月と並んでトップタイの座に。意外な伏兵。
