自己認知←→他者認知 =>自己理解

2006年5月18日(木) 22:21:53

一泊研修より帰還。
基本的に座学と実習ではあったが、わりとカリキュラムが興味深く意外と飽きなかった。言うなれば「自己気づきセミナー」みたいなもの。自己認知の自分と他者認知の自分を一致させるという「自己理解」が中心。つまり、自分は自分のことをこうだと思っているけど、他者から見たらこうなってますよ、そのズレを修正してマネージメントに活かしましょう、みたいなこと。

中で出てきた心理学者のフロムの言葉が印象に残っている。「人間は強みのカタマリである」と。つまり弱いところとか欠点はない。強くて得意なところばっかり。でも、ついついやりすぎてTOO MUCHになり、人から嫌がられたりすることがある、と。
例えば親切という強みがTOO MUCHになるとしつこかったりくどかったりになるし、柔軟性があるという強みがTOO MUCHになると一貫性がないということになる。それらは弱みや欠点ではなく、単なる過剰使用である、という考え方。なるほどね。

で、行動スタイル的に自分が取りがちな過剰行動も示される。あぁ当たってるかも。んでもってコレは欠点ではなく、単なる過剰使用であるというのがいいね。適度に使用すれば超美点に変化するわけで。

他にも上司・同僚・部下からのフィードバックや、研修参加者同士のフィードバックなど、わりと耳が痛いことも多かったけど、一生つきあっていく「自分」というものをより深く知るためには仕方なし。うん。こういう座学なら満足よ。

とはいえこの二日間のために仕事が渋滞を起こしている。仕事仕事! あ、原稿も!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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