でもいつまでも側にいないから

2006年1月10日(火) 8:58:40

Def Tech を iTunes Music Store で購入してよく聴いている。
紅白でも歌った「My Way」の歌詞の中の「でもいつまでも側にいないから」という言葉がいい。ずっと側にいる、みたいな無責任な言葉じゃなくて。

照れ屋なこともあってか、昔から愛の言葉とかが得意ではない。愛情表現もものすごく遠回しだったりする。なんというか、軽々しく「愛」を語る自分に嘘くささを感じてしまうのだと思う。その言葉、ホントか? ホントにホントか? 誠意を持って言っているか? とか考え込んでしまう。

だから多分ボクにとって「でもいつまでも側にいないから」は愛の言葉だ。客観的だし冷たく聞こえるけど、これはちゃんと考え抜いた上で言える温かくも誠意ある愛の言葉。

一方ですごく軽々しく愛や共感の言葉を語れるヒトへのうらやましさもある。そのくらい軽々しくてイイとも思う。だってとりあえず伝えた方が相手はハッピーになるからな。ハッピーであるに越したことはない。薄っぺらくても嘘くさくても敢えてそれをやってるヒトもいるだろう。それはそれで立派なことだ。

でも、ボクはやっぱり「でもいつまでも側にいないから」派かな。


ところで風邪を引きました。毎日寒いのでみなさんもお大事に。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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