TOEICのバカ

2005年12月14日(水) 8:22:08

TOEICテストに「話す」と「書く」が来秋から導入されるらしい。

マジですか。
というのも、TOEICの点数と英会話の実力に関連はない、と思い込んでずっと無視してきたTOEICテストなのだが、「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点」(宮下裕介著・扶桑社)という本をたまたま読んで考え方を変えたばかりなのである。TOEICで高得点を取ることが英語コンプレックスの解消につながり、結果的に人生に大きな自由を獲得できる、ということに改めて気づかされたからだ。

まわりで900点台取ってる人とか思わず尊敬の目で見てしまうし、英語ができないというコンプレックスを負いながら生きていくのにももう飽き飽きしたし(NYで恥もかいたしな)。とりあえずこの本のやり方(勉強法)を信じて、目標を明確にして、人生最後の「英語特訓」に入っているところなのである。44歳。うん。まぁこれでダメなら諦める。

ちなみに、今毎朝やっているのはこの本で紹介されている「英語耳」(松澤喜好著・ASCII)という本とその続編。目から鱗の名著だ。発音できない音は聞き取れない、という理論のもと、徹底的に発音を再勉強する本なのだが、英語を習って30年、初めて正しい発音を知った気がする。つか、子音(consonant)が「強く響かせて発音する音」という意味だとは知らなかった。こんなに強く発音するんだ…。
やり始めてまだ2週間だが、いままで聞こえなかった音が聞こえてきたのは確か。早くこの段階を終えて次に進んでみたい。

まぁ、TOEICテストに「話す」と「書く」が導入されるのはイイコトと言えばイイコトなのだけど、とにかく900点台を取ってしまってまずは英語コンプレックスという暗黒トンネルから抜け出して青空が見たい、という手近な目標は阻害されてしまう。TOEICのバカ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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