My Site As A Marathon

2005年9月 4日(日) 10:48:43

多くの方からなぜか激しく深く励まされています(笑)。心からありがとうございます。

ボクの場合、サイト運営のスタンスを5年ほど前から「長く続ける」方向に変えています。それまでは短距離だと考えてストレートな道を猛スピードで走ってましたが、マラソンの走り方に変えました。マラソンにはマラソンの走り方がありますよね。カーブや坂道や気温の変化にも対応して長く長く走り続けないといけない。そのためにはいろんな対策が不可欠になってきます。状況の変化に応じて変わり続ける。視点を硬直化させない。ペース配分を考える。自分の状況を把握する。好奇心を自由に泳がせて自分を飽きさせない。イヤにならない方法でワガママに。などなど。

ひと言で言うなら「変わらないために変わり続ける」。そんなスタンスで変幻自在にやっていきたいと思っています。あるコンセプトにこだわって狭く不自由になるのは避けたいですね。そういう意味で、レストランへのスタンスや書評方針、気に入ったものの紹介の仕方、政治的スタンスなんかも自然に変わるときがくるかもしれません。でもそれはボクの中では必然なのです。というか、変わるまいとがんばることで本質から離れていってしまうことだけは避けたいと思っています。

このマラソンには勝ちも負けもありません。他人との競争ではないからです。ゴール(死)に向かって完走を目指すのみ。読んでくださってる方がどう思われるかは別にして、自己顕示欲や有名欲でやっているのではありません。「ボクがいいと思った情報を読者と共有したい」と思ってやっているだけ。そしてこのごろではただ単に「自分の人生をサイト上に残したい」という思いも強くなってきましたね。そこにわりと価値を見出し始めています。なんでって? なんででしょうね。こんな風に考え悩み楽しんで生きた人間がいたということを子供や孫やその子孫たちに伝えたいのかもしれません。そして人生は生きるに値する楽しいものだということを伝えたいのかもしれません。ちょっと大げさかもしれませんが。

あと何年生きるかわかりませんが、とりあえず死ぬまではポジティブに個人サイトをし続けると思います。読者の方々も変わっていくでしょう。でも数十年後、ふと思い出してアクセスしてみてください。きっとまだやってます。そしてあれやこれや考え、人生を楽しみ続けているはずです。そうありたいと思っています。

人間は一秒一秒死に向かって進んでいます。結局、死ぬことも生きることも同じこと。黙ることもしゃべることも同じこと。だったらよく生きよくしゃべる方を選んでみたい。そんなとこですかね。日曜の朝からわけのわからない戯言、失礼しました。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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