ザックリ休める幸せ

2005年2月16日(水) 17:42:04

寝て、本読んで、寝て、本読んで…。睡眠にも本にも飽きたら、買ってきたPS2のソフト「ICO」をやって…。
こういう病気の時ってなぜかゲームが無性にやりたくなる。しかも腹が立つようなクソゲーをダラッとやりたい。悪寒を押して近くの品揃えの悪いソフト屋へ出かけ、いろいろ物色し、静かっぽくてだらだらやれそうな雰囲気と、1780円という値段につられて買ったソフトが「ICO」。でもねー……、これ、名作くさいのだ。少しやっただけでわかる。つか、よくよく調べたら宮部みゆき御大が自主的にノベライズしてやんの。1プレーヤーとしてプレイして、感動してわざわざ小説化してるのだ。ほえー。体調悪い時は名作は逆にこたえるなぁ。

それにしても、嵐のような状況下まったく突然に仕事をザックリ休んだのに、予想通り仕事は普通に進んでいく。そういうのがちょっと寂しい、なんていう甘い感想はずいぶん前に卒業した。サラリーマンだもん。「オレがいなきゃダメ!」というような仕事なんか実はない。いや、あるとしたら横並びの給料なんかもらわない。給料が横並びということは、いくらでも換えが効く程度よアンタは、と言われているのと一緒。
というか。逆。まったく逆の感想。「嵐のような状況下まったく突然に仕事をザックリ休」める自分の幸せさを身に染みて感じてます、みたいな話。自営業や個人事業主はこうはいかない。フルーに罹った時点で実収入ガタ落ちという方もいっぱいいらっしゃるだろう。あぁ病気で倒れるのもそこそこ贅沢なことなんだなぁ、とかベッドで想う今夜この時。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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