鮨「新太郎」〜「兼定」

2005年01月08日(土) 8:34:23

新年鮨欲が爆発して、昼は銀座「新太郎」、夜は六本木「兼定」。
思うところあってここ数年は借金してでも高級店に行き倒そうと画策しているが、昨日はさすがにお金を使いすぎた。三連休はゼロ円消費でバランス取らねば。

「兼定」は多くの人が絶賛している店。世界一うまい鮨と言い切る方もいる。期待でチカラが入ってしまう肩をいなしつつ入店。温かくも優しい雰囲気が漂うお店。ご主人もいい感じ。だが…。すまん。ボクはこの店のおいしさがまるでわからなかった。ひと言で言うと「地方港町で流行っている素材に自信のお鮨屋さん」。魚はとてもいいのだろうけど、料理も握りも支払う値段に比しておいしいとはどうしても思えなかった(激高いのだ)。特に握り…。家族的で気分のいいお店だし、くつろげるし、周りの席からは「うま〜」という声がもれ聞こえてくるのだが……。同行者の伊藤さんも同意見。ふたりして呆然としながら店を出る。ボクたちの感覚がおかしいのかな、と自信をなくす感じ。みんなちゃんと自腹で食べている?

その後、夜遅く、ある雑誌の取材を受ける。鮨について。「兼定」ショックが続いていて少しネガな話をしすぎたかもと反省。ふたりでエレバージュでワイン飲んで深夜1時頃帰る。あ、「新太郎」は至極真っ当なお鮨屋さんでした。ご主人がサラリーマン部長さんみたいな風情でそこがまたいい。横で働く息子さんが最初の5年サラリーマンしてたというのもいい(なんか信用できる)。柔らかめのシャリ、小振りの美しい握り、口の中でのほぐれ具合もいい感じ。ただドレッシングたっぷりのサラダ小皿から始まるのはハテナ。口がオイリーになっちゃうよ。

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