「環境危機をあおってはいけない」
2003年7月27日(日) 16:48:03
キミは「環境危機をあおってはいけない 〜地球環境のホントの実態〜」(ビョルン・ロンボルグ著/山形浩生訳/文藝春秋)をもう読んだか !?
出たばかりの新刊だが、いたずらな環境危機論を千蹴してあまりある。ブッシュやブレアが根拠の薄いデータに頼って都合のいい論を展開したように、環境問題系論者もかな〜りご都合のいいデータの使い方をしていることが一目瞭然。ちょっと驚きである。というか、ここ数年の常識(熱帯雨林激的減少とか地球温暖化とか飢餓増大とか石油枯渇とか)はほとんどウソ、なのだ。驚くよね?
もちろん情報ソース(各種有名団体発表の統計)を読み込むチカラはボクにはない。だから正確にどちらが正しいと言及はできない。とはいえ、まったく同じソースから、環境問題系論者と著者が導き出した結論がまったく違ってくることは驚くばかり。統計の怖さについてはいろんな本を読んだが、環境問題よお前もか!と思わず叫ばされる。うーむ。
もちろん、環境の危機が最大限叫ばれたからこそ、ここまで人民の意識が高まったのは確か。その役割は偉大だったが、いつまでもあおっているとそこにまた違う歪みが生じるだろう。賛否両論あるのかもしれないが、必読の問題作である。
