「まぁいいか」は禁句

2003年2月23日(日) 13:29:40

春よ来いとの思いも込めて、表紙絵を明るく変えてみた。タイ料理のプーンガオ。料理をアジアにするだけでなんとなくアジアっぽい雰囲気になるのが不思議。

銀座の整体院の先生(ゴッドハンド)と食事をした。「人間、『まぁいいか』と自分を許しだしたらもう終りね」と、野心的に夢や目標を語る彼。我が身を振り返れば、このごろ「まぁいいか」と自分を許すことが増えた気がする。みんな適当にさぼって生きているんだからまぁいいか。夢とか理想を追わなくてもそこそこ幸せなんだしまぁいいか。もういい歳なんだし体力も落ちているんだからまぁいいか。誰が見ているわけでもないし誰が褒めてくれるわけでもないんだからまぁいいか…‥
さぼること・妥協することを許すにともない人生はどんどん単調になってきている。穏やかで不足ない毎日ではあるが少しずつ退歩していっているのが感じられる。まぁいいかと自分を許さなかったころは次から次へと新しい楽しみが向こうからやってきて人生をどんどん魅力的にしてくれた(トラブルも同じようにやってきたがそれも成長の糧だったしそのトラブルを解決するとそこに予想もしなかった新しい楽しみが潜んでいたことも多々あった)。
このところ、小さくまとまろうとする自分を刺激する出来事が身近に起き続けている。啓示なのだと謙虚に受け止め反省しよう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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