約30年ぶりに「チャオ」

2002年1月10日(木) 17:58:24

昨日の夜はちょっと感動的だった。
小学5年だか6年のころに親に連れて行ってもらったイタリアンレストランに行ったのだ。子供連れて。
店側も「約30年ぶりに来ていただいたのですか!!しかもお子さま連れで。三世代でありがとうございます」と喜ぶ。つうか、よく30年も街の片隅で小さな店をキープしてきたものである。繁華街とは決して呼べない住宅街にポツリとあるこの店。自転車通勤中に「あれ?この店ってひょっとして…」と気がついたのだ。
聞けば、当時、東京にイタリアンはこの店を含めて4軒しかなかったとか。キャンティ、アントニオ、ニコラス、そしてこの店。なんか洒落た店が家の近くにできたということで親に連れて行ってもらった記憶がある。内装もテーブルの位置もほとんど変わっていない。いや、昔はキャンティのワラで包んだボトルが壁にいっぱい架かってたっけ。
30年間、他で修行したことのないシェフの料理は(意外といったら失礼だが)とっても美味しく、昭和の味がした。中途半端に本場のマネをしたそこらのイタリアンの数倍正統な味がした。 店の隅っこで、小六のボクが「おいしー」とか言っていそうな味であった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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